ニトリのファミレスにあの定番メニューが存在しない理由とは?

国内のインテリア業界においてシェア1位を誇るニトリホールディングス。コロナ禍で自宅のテレワーク環境を整えたり、気分転換に模様替えをしたりと、この1年でインテリアの需要がグッと上がったこともあり業績は好調だ。
そんなニトリがファミリーレストラン業界に進出したことはご存知だろうか。ユニクロが花屋、幸楽苑が人材サービスなど。最近では、異業種参入は珍しいことではない。しかし、外出自粛で外食需要が減るいま、なぜニトリは飲食事業に手を出したのだろうか。
今回は、ニトリが何を目指し、どこへ向かっていくのかを考えていきたい。

ニトリダイニング みんなのグリル、強みは圧倒的なリーズナブルさ

(Image:Ned Snowman / Shutterstock.com)

キャッチコピーはインテリア事業と同じ「お、ねだん以上。」

 ニトリは2021年3月、東京都足立区のニトリ環七梅島店の敷地内に「ニトリダイニング みんなのグリル」をオープン。店舗は「いきなり!ステーキ」の居抜きで作られており、チキンステーキやハンバーグステーキがメインのメニューとなっている。驚くべきはニトリらしいリーズナブルさ。チキンステーキ(240g)は500円、ハンバーグステーキ(150g)は700円、デザートではラズベリーソースのかかったダッチベイビーはなんと200円だ。これらはすべて税込み価格。ざっと見ただけでも多くのファミレスチェーンより安い値段設定であることが伝わってくる。
 フードメニューは全部で10品程度、ドリンクメニューはソフトドリンクやコーヒー、生ビールなど定番どころが数種類。メニュー数を絞ることで、廃棄ロスを減らし効率を上げて低価格帯を実現しているのかもしれない。

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