Twitterが選ぶスペースの今後とは

新たなサービスの存亡は運営する企業に委ねられている
そんなスペースに対し、Twitterユーザーからも様々な反応が挙がっている。「知ってる人がホストやってる部屋があればこっそり覗かせていただきます」「TwitterをメインSNSにやってる推しがいるなら『参加しやすいClubhouse』って感じでとても良さそ〜!!!」と、Twitterらしさが表れているシステムに好印象をもつユーザーや、「かなりラグないし、ノイズも少ないですよね。綺麗に聞こえるし、手軽な雑談はこっちがClubhouseより流行りそう」と、利用環境の面でスペースの優位性を感じたという意見も聞こえてきた。そうなると当然の流れとして、「これあったらClubhouse要らないんじゃない?」という音声SNSの火付け役の不要論も指摘されている。
一方で「フォロワーが多くないとホストになれないのは、ちょい残念」というフォロワー600人という“ホストの壁”に苦言を呈していたり、「リスナー側の意思表示の少なさはテストしてて気になった(Clubhouseよりマシだけど)」と、発言権の無いリスナーは絵文字でしか反応できないことを物足りなく思う声も存在した。
まだ発展途上でありこれから様々な調整を行っていくであろうスペース。レビューでは、Twitterが課金制に乗り出したこともありクリエイター支援の色が濃くなるとも予想されている。果たしてこうして実装直後に出てくる意見のうち、どれを取り入れてどれを切り捨てるのか。今後のTwitterが進めていくサービスの舵取りに注目が集まる。願わくは、Clubhouseのような一瞬の輝きで終わらないでもらえるといいのだが…。
参照元:Twitterの音声会話機能「スペース」、Clubhouseと比べてどう?【GetNavi web】