楽天モバイル、iPhone不正購入被害の余波でキャリアサービスシェア拡大に黄信号?

楽天モバイルのシェア獲得に暗雲?

(Image:network.mobile.rakuten.co.jp)

楽天モバイルでも取扱いをはじめたばかりの新型iPhoneが狙われた

 楽天モバイルといえば、1年ほどで契約数300万回線を突破するなど飛ぶ鳥を落とす勢いで成長を続けているスマホキャリアだ。2021年に入ってからも「データ使用量1GBまで0円」という破格の従量制新プラン「Rakuten UN-LIMIT VI」を打ち出したり、日本郵政等から出資を受けて全国の通信基地局整備を進め自社回線の普及に注力するなどサービスの品質向上に余念がなかった。
 しかしこの一件でこれまで積み上げてきた信頼にヒビが入ってしまうことは否めない。とくに、デジタル化の進む近年問題視され続けている「個人情報の漏えい」に関わる内容なだけに、不安視するユーザーが楽天モバイルから離れてしまう可能性も考えられるだろう。直接の責任はないかもしれないが、報道で「楽天モバイル」と「不正購入」の単語が並んでしまうと結び付けて考えてしまう人も出てくるのは仕方のないことだ。

 楽天モバイルは5月6日にも、ソフトバンクから「ソフトバンクから楽天モバイルに転職した社員が、5Gの秘密情報を不正に持ち出し通信網の整備に利用した」として10億円の賠償を求めて提訴されている。楽天モバイル側は「秘密情報を業務に使用した事実は確認されていない」として真っ向から反論しているが、訴えを起こされた時点で世間から疑惑の目を向けられてしまうこともありイメージダウンは必至だ。
 夏には自社回線の人口カバー率が96%という区切りを迎えるとしていた楽天モバイルだが、節目のタイミング目前でケチがついてしまった感だ。ここから名誉挽回をはたして“3大キャリア”のシェア争いに割って入ることができるだろうか。今後の楽天モバイルの浮き沈みにも注目していきたい。

※サムネイル画像(Image:network.mobile.rakuten.co.jp

オトナライフ編集部
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