最適な角度を探ってみよう

テレワークでは直接画面を見せられないため撮影する機会も増える?
そもそもモアレが発生するのは
1 パソコンなどの液晶画面とスマートフォンの解像度に違いがあるため
2 モニターに表示されるコマ数とスマートフォンのシャッタースピードに違いがあるため
3 スマートフォンの画像表示モニターの解像度によるもの
が主な原因として挙げられるそうだ。
専門的な原因はさておき、結論からいうと「傾けて撮る」だけで解消するのだ。思いのほか簡単だが、どこまで傾ければいいのかというと、パソコン画面(ディスプレイ解像度は1280×1024)を、Androidのスマートフォン(AQUOS sense3 SHV45。内蔵カメラは1200万画素、写真の解像度は3840×2160)で撮影したところ、解消されたのは、スマートフォンを右に約45°傾けたときだったという。機種によって違いがあるが、約15°でも気にならない程度にはなる。ご自分の機種で最適な角度を探してみてはいかがだろう。また、多少ピンがボヤけるものの、少し離れて真正面からズームで撮影してもモアレが気にならない程度に抑えられるようだ。
実は、この裏技、2015年ごろから一部で言われていたもの。テレワークが多くなり、パソコンの不具合の状態やエラー表示を急いで伝えたい、もしくはスクショの取り方を知らずスマートフォンで撮影したいという人が増え、ふたたび脚光を浴びることとなったのではないだろうか。いずれにしても、この裏技は仕事だけではなく、テレビの情報番組やドラマのワンシーン、ゲームのレア画面の撮影にも使えるので、おうち時間に活用してほしい。
参照元:PC画面を撮ろうとすると邪魔してくるあの「ナミナミ」 簡単に撃退する方法が話題【Jタウンネット】