アップルから特別扱い? 「Zoom」アプリで実は特別なアノ機能が使えていた!

「あなただけは特別よ」と言われれば悪い気はしない。しかし「みんな平等だよ」と言っていたのにもかかわらず、自分以外の誰かを特別扱いしていたら……。アップルはアプリ開発などを行うすべてのサードパーティーを平等に扱うと公言しているが、「Zoom」アプリに対し、特別な機能の使用許可を与えていることが明らかになった。iOS向けアプリの開発者で、Zoom関連アプリも複数開発しているジェレミー・プロボスト氏が、Zoomでのビデオ通話を行っている最中に気づいたという。

iPadでのマルチタスク機能・Split ViewでZoomを使うと…

(Image:tnoi / Shutterstock.com)

画面を分割して使えるSplit View。いちいちアプリを入れ替える必要がないため、便利

 特別扱いされている機能とは、iPadの画面分割機能・Split Viewを使ってZoomと他アプリを同時起動した際に、フロントカメラが利用できるということ。Split Viewとはふたつのアプリを同時に使える機能で、たとえば写真を表示しながらメールを作成したり、マップを見ながらインターネットブラウザで場所を調べたりすることができる便利な機能だ。
 Zoomはビデオ会議を行うアプリなので、「カメラが使えて当然でしょ」と思うかもしれないが、アップルはサードパーティー製のアプリに対して、Split View実行時にカメラの使用を許可していない。つまりこれは、特別なAPIの利用が許可されていることを意味しているが、その許可を得るためのプロセスは公開されていないのだ。「すべてのデベロッパーを平等に扱う」というアップルの主張と矛盾するのではないか、との疑問の声が上がっている。

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