YouTuber輩出地ランキング、5位佐賀県、4位福島県、3位東京都、2位大阪府を抑えての1位は?

近年、小学生のなりたい職業の上位にランクインし続けている“ユーチューバー”。2020年の「進研ゼミ小学講座」の調査でも、YouTuberは男子で2位、女子で4位となり憧れの職業であることがわかる。最近では江頭2:50や石橋貴明ら大物芸能人も続々と参入し、エンタメ業界の新たな場として社会的にも広く認知されるようになってきている。

YouTuberという職業の魅力的な点は数多くあるが、そのひとつに居住する場所を選ばない、ということがある。そこで、今回は大物YouTuberの出身地についてのある興味深いランキングを紹介する。はたして日本で最もYouTuberを多く輩出しているのはどの都道府県だろうか?

3位の東京、2位の大阪を抑えて1位に輝いた都道府県は?

(Image:rvlsoft / Shutterstock.com)

なりたい職業ランキングの上位に入るYouTuberは、オリジナル性のあるさまざまなテーマの動画コンテンツを日々配信している

株式会社エビリーが、同社が運営する動画SNS分析ツール「kamui tracker(カムイトラッカー)」を使い、各都道府県からどの程度YouTuberが輩出されているのかを調査、発表した。2021年4月21日の時点で登録者数10万人以上で企業とのタイアップ動画を実施したことがあるYouTuberで、出生地を一般公開しているYouTuberが対象だ。その大物YouTuberの人口を都道府県ごとの人口(2019年総務省調べ)で割り、人口10万人あたり何人の大物YouTuberを輩出しているか「YouTuber輩出スコア」として数値をランキング化している。

4位から10位までは関東地方や中部、近畿地方の都道府県が多いようで、第3位となったのは東京都だった。続く第2位は、大阪府。これは宮迫博之やカジサックなど大阪出身のお笑い芸人が多くチャンネルを開設していることがスコアを押し上げているようだ。

そして、気になる第1位となったのは、石川県だった。やってみた系YouTuberの先駆け的存在の桐崎栄二や、パズドラやモンストの実況YouTuberとして有名なマックスむらいなどが石川県の出身なのだそう。石川県生まれはYouTuberとして成功しがち、ということかもしれない? 

なぜか多い北陸出身の大物YouTuberたち

大都市圏の東京、大阪を抑え、石川県が堂々の1位を獲得!(株式会社エビリー・kamui tracker調べ)

実は石川県だけでなく、北陸地方を出身とする有名大物YouTuberは数多い。富山県出身者にはチャンネル登録者数918万人(2021年5月現在)を誇る、はじめしゃちょーがいるし、新潟県にはそのはじめしゃちょーとトップ争いを繰り広げる、ヒカキンもいる。ちなみにヒカキンの登録者数は914万人となっていて、どちらも日本を代表する人気YouTuberだ。最近はどちらが先に1,000万人を突破するのか話題にもなっている。

さらに、福井県出身者にはガジェットレビュー系YouTuberの瀬戸弘司、新潟県出身の女性YouTuber・ゆきりぬなど、人気YouTuberが多く名を連ねているのだ。

エンタメ市場として成長期から成熟期に入ったと思われるユーチューブ業界。まだまだ人気は続くと思われ、現在活躍しているYouTuberに憧れている世代から、今後新たな大物が生まれることもあるだろう。

出典元:【都道府県別】YouTuber輩出地ランキング ― kamui tracker調べ【株式会社エビリー】

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