周辺機器の充実でシェア拡大にも弾みをつける?

アップルはスマートスピーカーも開発している
ご存知の通りiPhoneは日本でも多くのファンを獲得している。一時期は70%とも言われていた国内シェアは少し落ち着いてはいるのだが、今回の会見で三木谷氏も「日本のモバイルユーザーの50%がiPhoneを使っている」と言及するなどその人気は健在だ。
また、iPhoneの周辺機器も、楽天モバイルが扱っている種類意外にも多彩なラインナップが揃っている。スマートスピーカーの「HomePod mini」やBluetoothのワイヤレスヘッドホン、さらにはiPhone・iPadと同期させて計測データを管理できる体重計など、iPhoneのある暮らしをさらに豊かにするデバイスが目白押しだ。
iPhoneの周辺機器を充実させることは、iPhoneユーザーの満足度も高まることは間違いない。また「iPhoneにすると便利だから」と、楽天モバイル内でiPhoneへの乗換えを検討するユーザーも現れることだろう。さらにもし他キャリアが扱っていないような周辺機器の取扱いを実現することができれば、ライバルからMNPで移ってくるユーザーが出てくる可能性すら考えられる。
今回のiPhone商戦参入を機に楽天モバイルはどのような進化を遂げていくことになるのだろうか。シェア拡大の大きな武器とできるかにも注目していきたい。
参照元:楽天三木谷氏「Apple Watchも取り扱いたい」――iPhone関連商品拡充の考えを示す【ケータイ Watch】