“経済圏”で効率よくポイントを稼ぎ、増やす

買い物などで貯まったポイントから運用するだけなので、一般的な投資や運用とは違ってハードルは相当低いと思われる
調査を行なったSTOCK POINTが提供する株価連動型ポイント運用システム「StockPoint」のように、運用したポイントを本物の株式に変えられるサービスもある。メールアドレスだけでスタートできるポイント運用を始めた半数近くが運用先の株式銘柄へ関心を持つなど運用に積極的な姿勢を見せ、実際にお金を使った投資に踏み出す人も少なくないという。
ポイント運用は各サービスごとに打ち出されている。楽天証券では楽天ポイント、PayPay証券ではPayPayボーナス、NTTドコモならdポイントが運用できるといった具合だ。メインカードとしての楽天カードの利用率や、QRコード決済で他を引き離す「PayPay」の普及率を踏まえると、それらの“経済圏”は今後ますます広がっていくことが予測される。おのずとポイント運用の利用が進んでいくことは想像に難くない。
かつてはそのまま使うことしかできなかったポイント制度だが、運用して増やすことが新常識になる日も遠くはなさそうだ。まだ始めていない人は、これを機に試してみてはいかがだろうか。
参照元:ポイント運用サービス、「実際にやってみて予想以上に興味深い」が74%【ITmedia ビジネスオンライン】
出典元:個別株式ポイント運用ユーザー2 万人アンケート調査結果(PDF)【STOCK POINT】