「povo」に乗り換えたら月々どれだけ安くなった? 利用者の実態調査で驚きの金額が判明

株式会社ショーケースが運営するスマホの最新情報メディア「bitWave」は、2021年6月2日~11日、KDDIの新プラン「povo」を契約している10代~60代の男女180人を対象に調査を実施。「povo利用者動向調査 2021年6月(出典)」をまとめた。総合満足度は5点満点中4.08と、高評価の結果となった。いったい、povoのサービスのどういった点が利用者の心を掴んだのだろうか。

スマホの通信料はやっぱり安いのが一番!

7,001円以上安くなったという人もいるのは衝撃的(bitWave調べ)

 povoを契約している男女180人に「通信費の月額はどのくらい安くなりましたか」と質問したところ、「2,001円~3,000円」と答えたユーザーが32.9%で、最多だった。そして「1,001円~2,000円」安くなった人が21.3%、「3,001円~4,000円」安くなった人が16.5%と続いた。元々高かったものが、税込み2,728円に抑えられて不便もなければ、そりゃ満足度は高いはず。データ使用量が20GBもあれば、多くのユーザーがデータ容量不足で追加料金を支払うなんてこともなさそうだ。
 ユーザーの声で特に高評価だったのは「データ使い放題24時間」が税込み220円でトッピングできる点。たくさんデータを使うと分かっている日には、ネットで申し込みをするだけですぐ利用スタートできるようだ。4Gでも通信速度は速く、不便もないらしい。たった220円で20GBを温存できるなら、試してみる価値がありそうだ。

逆にキャリアメールでなくなり、キャンペーン広告が届かなくなって快適だという声も

 逆に、不満の声ではどういった意見が挙がったのだろうか。多かった意見は、キャリアメール「@ezweb.ne.jp」が使えなくなってしまうことだ。auからの乗り換えのような感覚でpovoを契約してしまった人は、不満に思うだろう。ちなみに、これはpovoに限ったことではなく、他社の新プランでも同様に新プランに変更するとキャリアメールが使えなくなるので、主要な連絡手段としてキャリアメールを使っている人は確認が必要だ。しかし今後(何年かかるかは不明だが)、povoなどでもキャリアメールが使用できるよう法整備される方針のようだ。

 他にも不満要因になりそうな点は、スマホ端末とセット売りしていないことや、「家族割」をはじめとするauの割引で対象外となるものも存在していることだ(「家族割プラス」では期間限定で家族人数のカウント対象となる)。しかし、スマホ端末とセット売りしていないことを不便に感じる人は少数派のよう。また、割引対象外であることも、すでに安くて明確な金額設定になっていることで不満を漏らす人はほとんどいないのでは無いだろうか。
 総じて、不満よりも高評価の声が多く聞かれる新プランのpovo。まだ新プランを様子見している人は、検討してみる余地しかなさそうだ。

出典元:au povo(ポヴォ)の評判はどう?デメリット6つ・メリット6つを完全解説【bitWave

※サムネイル画像(Image:povo.au.com)

オトナライフ編集部
iPhone・Android・SNS・パソコン関連・キャッシュレス、QRコード決済など、さまざまな情報を独自の視点や切り口で発信するニュースサイト
X/Twitter:@otonalife

iPhone/Androidスマホやキャッシュレス決済、SNS、アプリに関する情報サイト[オトナライフ]

関連記事

「povo」に乗り換えたら月々どれだけ安くなった? 利用者の実態調査で驚きの金額が判明のページです。オトナライフは、【iPhone&Androidスマホaupovo】の最新ニュースをいち早くお届けします。