いよいよ7月23日に開会式を迎える東京五輪。開催決定となると、やはり期待してしまうのは日本のメダル獲得数だ。これまで日本は夏と冬合わせて何個のメダルを獲得してきたのだろうか。気になる世界各国の「メダル獲得数が多い国」ランキングを、ねとらぼ調査隊が発表している。
1位はやっぱり強豪国アメリカ? それともソビエト連邦?

いまでも語り継がれる選手は、皆人並み外れた身体能力を持っている
1位はやっぱりアメリカとなった。これまでの合計獲得メダル数は、金銀銅を合わせて2,828個。2位ソビエト連邦の1,204個と比較してもアメリカは倍以上獲得しており、圧倒的な差を見せつけている。3位はイギリスで883個、4位はドイツで855、5位はフランスが840個と続いた。
アメリカはここまで強い理由はどこにあるのだろうか。1つの理由として、移民国家であることが言えそうだ。アメリカの強い選手と言えば、外せないのが陸上競技のカール・ルイスだろう。彼は走幅跳で五輪4連覇という偉業を成し遂げている。また、1984年から1996年のオリンピック終了までに、10個のオリンピックメダルを獲得し、そのうち9個が金メダルというほどの強靭な身体能力の持ち主だ。そのカール・ルイスのルーツはアフリカにあり、アフリカの人々は筋肉質で体格の良さを持ち合わせている。アメリカにアフリカをルーツとする選手が多いことは、強さの理由の一つと言えるだろう。