PayPayで話題の「ボーナス運用」を1年間やったら、運用益が物凄いことになっていた!

今や大手銀行の普通預金金利はわずか0.001%と史上最低だ。それでも、リスクのある株や投資信託をいきなり始める勇気はない……。そんな慎重派に最近注目されているのが、“PayPayでもらったボーナスが勝手に増える”と話題の「ボーナス運用」である。今回は、毎月50回&10万円以上PayPayを使っているヘビーユーザーが、1年間で4万8,000pt以上を運用した結果を報告したいと思う。その運用益は物凄いことになっていたぞ!

PayPay「ボーナス運用」なら手軽に投資体験ができる!

(Image:paypay.ne.jp)

 今やQRコード決済サービスNo,1となった「PayPay」。PayPayを利用すると最大1.5%のポイント(PayPayボーナス)が付与されるが、「ボーナス運用」は、そのポイントで投資ができるというもの。損失が出てもおまけでもらったポイントなので、慎重派のアナタでも気軽に投資体験ができるだろう。
 PayPayのボーナス運用はすでに300万人が行っており、95.9%の人の運用ポイントが増加。平均運用利益はなんと18.5%もあるという。PayPayのボーナス運用の基本や実際の手順などは→こちらで確認してほしいが、筆者の場合は2カ月の運用で12.4%もの運用益が出た。といってもたった1,000ptの運用なので124pt獲得しただけだが、世の中にはもっと豪快にPayPayのボーナス運用している人もいる。そこで今回は、毎月50回&10万円以上PayPayを使っているヘビーユーザーが、1年間で4万8,000pt以上も運用した結果を報告したいと思う。その結果はとんでもないものだった!!

ボーナス運用はホーム画面の「ボーナス運用」を開いて「運用する」をタップ(左写真)。投資するコースを「チャレンジコース」か「スタンダードコース」の2つから選択する(右写真)

投資するポイント(金額)を入力して「追加する」をタップしよう(左写真)。確認画面で「追加する」をタップすれば、ポイント運用が開始される(右写真)

筆者は1,000ptを運用して、たった2カ月後には運用益が12.4%(+124円)となったので、一旦解約して利益確定することにした

98ptから始めて1年間で約8,000ptもの運用益が出た!

 筆者の知り合いに、たまたまPayPayを毎月50回&10万円以上使っているヘビーユーザーがいた。彼はPayPayの「ボーナス運用」をちょうど1年前の2020年6月28日にスタート。最初はよくわからずスタンダードコースでたった98ptから始めたそうだが、途中からはチャレンジコースに運用を変更することに。その後も毎月貯まったポイントは自動追加設定にし、1年後には累計4万8,418ptを運用。運用益は実に7,947pt(16.41%)を獲得したのである。現在ネット銀行の定期預金年利でも最高で0.25%なので、下落リスクがある投資だとはいえ、これは驚くべき運用益だと言えよう。

 ちなみに、7,947円の運用益を得るには0.25%の定期預金の場合、300万円以上預けないと得られない。もし、普通預金の金利0.001%なら、なんと3億9,470万円の貯金で得られる金利に匹敵するのである。

PayPayはPayPaySTEPによって還元率が変換する。月50回+10万円の利用で1.5%還元になるが、2021年7月1日から1.5%還元を受けるにはさらに厳しい条件となる

スタンダードコースは100ptしか投資していないが、チャレンジコースには4万8318ptを投資(左写真)。ちょうど1年で7,947pt(16.41%)の運用益を叩き出している

 いかがだろうか? PayPayのボーナス運用は基本的に1年間ほったらかしで16.41%もの運用益が得られるのだから、やらない手はないだろう。ただし、ボーナス運用でそれなりに儲けようと思うと、PayPayで決済して原資となるポイントを大量にゲットする必要がある。ところが、PayPayで1.5%還元を受けるには、2021年7月1日から今より厳しい条件をクリアしなければならなくなった。これはかなり悩ましい……。詳しくは→こちらで確認してほしい。

●PayPay「PayPayボーナスを運用する」(公式)は→こちら

文=藤原博文/編集・ライター

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