2021年上半期に最も人気だったマンガ(電子)ランキング、東京卍リベンジャーズを抑えての1位は

近年ユーザー層が拡大しているマンガアプリ。テレビを見ているときにも、「コミックシーモア」や「Renta!」「めちゃコミック」など多くのサービスのCMを目にすることがあるだろう。そんなマンガアプリのひとつ「ブックライブ」が、2021年の上半期ランキングを発表した。果たしてこの半年間の間に、どんな作品が人気となっていたのだろうか。

【ブックライブ】2021年の上半期ランキングが発表!

(Image:sergio capuzzimati / Shutterstock.com)

マンガアプリだけでなく紙媒体のマンガも依然高い人気を誇る(ブックライブ調べ)

 女優の橋本環奈が出演するCMでも知られる総合電子書籍ストア・ブックライブは6月25日、独自に集計した「2021年 上半期ランキング」を発表。「総合ランキング」をはじめ、「少年マンガ・青年マンガ」「少女マンガ・女性マンガ」「男性向けラノベ」「女性向けラノベ」「小説・文芸」「ビジネス書・実用書」の各ランキングを公開した。

 その結果によると、総合ランキングで2位につけたのは「東京卍リベンジャーズ」となった。4月からアニメ「東京リベンジャーズ」が公開されてから一気に注目度が急上昇。元からの人気とも相まって2位を獲得した。またアニメと同名の実写映画も7月9日から公開予定であり、今後もさらなる人気の伸びが期待される。

 3位には女性マンガの「花嫁未満エスケープ」がランクイン。2020年の年間ランキングでは圏外だったといい、2021年に入ってからWeb広告を中心に口コミで評判が広まりランキング上位につけることになったようだ。

高い人気を誇る呪術廻戦(ブックライブ調べ)

 そして並み居る人気作の中で第1位に輝いたのは、現在話題沸騰中の「呪術廻戦」だ。2020年上半期ランキングでは総合23位とまだ目立つほどの人気ではなかったにも関わらず、同年10月のアニメ化をきっかけに大きく躍進した。社会現象とも呼べるレベルの人気を博した「鬼滅の刃」の後継になる作品とも目されており、次なる大ヒット作品として日を追うごとに期待値が高まっていっている。それだけにここで1位を獲得できたことも、その注目度を図るバロメーターとして大きな指標となるだろう。

 また、“ネクスト・鬼滅”が1位となりながらも、本家である鬼滅も5位にランクインしている。6月16日には、興行収入が400億円を突破した劇場版「鬼滅の刃」無限列車編のブルーレイ・DVDも発売され飛ぶように売れているといい、今後もその人気が上向く可能性もありそうだ。

 1位となった呪術廻戦も12月に待望の劇場版の公開が控えている。下半期のランキングでは、2位・東京卍リベンジャーズが実写版の爆発力を得てリベンジを果たすのか。チャンピオンの呪術廻戦が、調査期間ギリギリながら劇場版パワーで王座を守り抜くのか。今後の動向から目が離せなくなりそうだ。

出典元:2021年上半期ランキング【ブックライブ

※サムネイル画像(Image:Amazonより引用)

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