黄色い背景に黒の文字が印象的な生活雑貨チェーンのロフト。全国各地に展開し、直営店舗111店舗、FC店舗20店舗(2021年2月時点)を構える巨大チェーンでもあるため、読者の方々も一度は訪れたことがあるのではないだろうか。では、世の中の人々はロフトを使うときに、どのような店舗と天秤にかけて訪れているのだろうか。
今回は、ロフトユーザーの利用実態を調べた調査結果から、ロフトのライバル店舗について考えていきたい。
ユーザーの意見からロフトのライバルを大調査!

ロフトは黄色がトレードマークの店舗だ
ロイヤル顧客の反応可視化ツールを提供する株式会社スパコロは6月25日、10代~60代9,108名を対象に実施したアンケート調査「利用実態調査 ロフト編」の結果を発表した。それによると「買い物のときにロフトと迷うお店が『ある』」と答えた回答者は全体の75.0%にのぼることが判明。4人に3人はどこかと迷ったうえでロフトを選び利用していることが明らかとなった。
ロフトとの比較対象として思い浮かぶ店舗の2位に入ったのが「無印良品」。19.1%の票を集めた。さらに3位には12.5%でライフスタイルストアの「PLAZA」、4位「ドン・キホーテ」11.3%と並んでいる。5位の「ヴィレッジヴァンガード」では一気に2.3%まで得票率が下がるため、実質4位のドンキまでがロフトのライバルと言えそうだ。