「リセマラ」と「リマセラ」の違いって何? 今さら聞けないスマホゲーム用語を解説!!

ゲームの主戦場が「据え置き型」から「スマホ」に移ってから久しいが、現在では「天井」「廃課金」「リアル課金」といったスマホゲーム特有の用語がかなり普及している。そこで今回は、「据え置き型ゲーム」と「スマホゲーム」の違いや、「リセマラ」と「リマセラ」の違いなど、スマホゲーム特有の用語についてじっくり解説しよう。

「据え置き型ゲーム」と「スマホゲーム」の違いは?

 据え置き型ゲーム機は、1983年に任天堂から発売された「ファミリーコンピューター(ファミコン)」の登場で、爆発的に普及したのは言うまでもないだろう。それから38年経過した現在、ゲームの主戦場は「据え置き型」から「スマホ」へと移行している。家にいないと遊べない据え置き型ゲームに比べ、スマホゲームなら、時間や場所を問わずいつでも遊べるし、SNSで仲間との交流を楽しむこともできるので人気があるのは当然だ。

 据え置き型ゲームとスマホゲームの根本的な違いは、“集金システムに集約される”と言っても過言ではない。従来の据え置き型ゲームは買い切り型が多く、1回ソフトを購入すれば永遠に遊び倒すことができる。これに対し、スマホゲームの多くは基本プレイ無料がほとんど。だが、有料アイテムを購入してガチャを回さないと、強力なアイテムやキャラクターを獲得できない仕組みになっている。これを「アイテム課金」と呼び、スマホゲームの集金では主流となっているのだ。

 ただし、最近ではそのような分類も当てはまらなくなっている。たとえば、据え置き型ゲームでも、『PSO2 ニュージェネシス』や『DEAD OR ALIVE 6』などは、基本プレイ無料でアイテム課金方式が採用されているのである。

こちらは一般的なゲーム形態の違いを示したもの。最近では格闘ゲームで追加キャラを購入できる据え置き型もあるため、単純に特徴を分類できなくなってきているが……

(c)2021 Sony Interactive Entertainment Inc. All Rights Reserved.

据え置き型のPlayStation Storeでも、最近は徐々に「基本プレイ無料」のゲームが増えている

スマホゲームの「リセマラ」って何?

 スマホゲーム「リセマラ」は“リセットマラソン”の略で、何度もゲームのリセットを繰り返す行為のこと。スマホゲームの多くは、レアキャラがゲットできる初回無料のガチャが存在する。しかし、自分が欲しいキャラが一発で出現することはほとんどないので、そのガチャで目当てのキャラが出るまで、何度もリセットして引き直すのだ。

 ただし、スマホゲームの初回ガチャをリセットして再度引き直すには、ゲームをアンインストールして再インストールを行い、初めからプレイし直す必要がある。これがまるで“マラソン”のように長時間になってしまうため、「リセマラ」と呼ばれているのだ。

(c)芳文社/きららファンタジア製作委員会

リセマラ対策として『きららファンタジア』では、最初に好きなキャラクターを1人選択することができるようになっている

「リセマラ」のデメリットは? 「リマセラ」とは何が違う?

 リセマラによって、初回ガチャで目当てのキャラを引く確率が多少は上がるが、その分デメリットもある。それはリセマラに時間をかけすぎて、ゲームをやる前に疲れ切ってしまうこと。また、リセマラをしても、ガチャ自体の確率が上がるわけではないので、目当てのキャラがなかなか出ない可能性も……。 

 もちろん、リセマラは何度もリセットを繰り返すためサーバーに負荷がかかりやすく、その対応策として、初回のガチャに限り何度も引き直しができるスマホゲームが登場しているほどだ。ちなみに、ネットでは「リマセラ」という言葉も見かけるが、これは単に「リセマラ」の言い間違いなので注意したい。このような用語の間違いをなくす意味でも、最近のスマホゲーム用語を紹介しておこう。

●天井

 ガチャで一定額を課金すると、特定のアイテムを選択して獲得できるようになるシステムのこと。スマホゲームでは、特定のアイテムが獲得できず課金が高額になってしまうことが社会問題視されたため、救済措置として課金の上限を定めているのだ。これに対し、上限がない無制限で課金ガチャができるシステムは「青天井」などと呼ばれている。

●〇〇勢

 ゲームやアニメファンの派閥のこと。〇〇部分にタイトルを入れて、そのファン全体を指すのだ。レッテル貼りに使われることが多く、批判的な意味合いも含まれるため、このような用語の使用は注意したい。また、特定のコミュニティ内では、人生を掛けて取り組んでいる人たちを「ガチ勢」、遊びのひとつとして楽しんでいる人たちを「エンジョイ勢」と呼んで区別することもある。

●廃課金

“ハイレベルな課金”の略。または、“廃人になるぐらいに課金”している状態のこと。廃課金のボーダーラインは数百万単位なので、おいそれと名乗ることができない。課金しないことを「無課金」、少し課金していることを「微課金」と呼ぶ場合も多い。最近は「無理のない課金=無課金」などの言葉遊びも多いので、見極めるのが難しくなっている。

●マウント

 ほかのプレイヤーに優位性を示すこと。スマホゲームではレアキャラ獲得を自慢したり、無課金で最高難易度のステージクリアを報告すると、マウントを取りに来たと思われがちだ。プレイヤー個人によって「マウントを取られた」と認識する基準が曖昧なため、何気ない一言で付きまとわれてしまうことも……。

●完走

 期間限定イベントを取り逃しなくすべてクリアすること。特定のステージを繰り返しプレイする必要があったり、プレイヤーとの対戦が必須だったりするため、完走するだけでも大変なゲームが多い。スマホゲームはイベントが頻繁に行われるため、イベントの入れ替わり時期には完走報告をするユーザーをよく見かける。

●詫び〇〇

 ゲーム運営側の手違いで予期せぬ不具合や、臨時のサーバーメンテナンスでプレイヤーに不利益があった場合、謝罪メッセージと共に有償アイテムを配布することを指す。『パズル&ドラゴン』の「詫び石」が一般的だが、ゲーム内の有償アイテムによって呼び方は変わる。

●完凸

 レベルやステータスを現状の最高値まで引き上げた状態に育成すること。「完全限界突破」から完凸と略されるようになった。ちなみに、限界突破できる要素が複数ある場合は、それらすべてを上限まで上げている必要があるため、育成には時間と課金が必要な場合もある。

●リアル課金

 ゲーム内の有償アイテムに課金するのではなく、プレイ環境を整えるために現実のガジェットにお金を使うこと。スマホ充電用のモバイルバッテリーの購入や、サクサクとプレイするために最新スマホに買い換える行為などが挙げられる。

●PvP

 プレイヤー対プレイヤーの略で、遊んでいるプレイヤー同士で対戦すること。課金の差が強さの差につながることが多く、当然、課金している方が勝つ確率が高くなる。しかし、運が絡むゲームではその限りではなく、課金プレイヤーが無課金プレイヤーに負けると、絶望のあまり辞めてしまうことも……。

参照元:「スマホゲームの常識!?「リマセラ」ってどういう意味?「リセマラ」との違いや、やり方についてご紹介」【Oggi.jp

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