スタバ「都道府県フラペチーノ」ランキング1位、埼玉県限定プラぺのネーミングをめぐって『自虐なの?』と話題に!

「47JIMOTO Frappuccino」は、各都道府県のスターバックスの従業員がアイデアを出し合い、地元ならではのオリジナルフラペチーノを展開するプロジェクトだ。発売直後からTwitterでは話題を独占するほどの盛り上がりよう。そのなかでも、特に埼玉県のメニューは「自虐的」などと注目を集めているようだ。

多彩な魅力を持つ埼玉県だから“たさいたま”

「ださいたま」というフレーズを最初に発信したのはタレントのタモリ氏だという説も

 これまで「ださいたま」などとディスられてきた埼玉県。2016年に「翔んで埼玉」のヒットを受けて、当時の知事は「悪名は無名に勝る」と発言。ディスられることを逆手に取ったPRも行われるようになった。

 そんな経緯もあるなか、今回47JIMOTO Frappuccinoで埼玉県限定メニューとして発売されたのが「多彩玉 ストロベリー&シトラスフラペチーノ」だった。発売前から「多彩玉」というネーミングをめぐって「あまりにも自虐的な名称ではないか?」や「埼玉に名産品はあるのか?」といった不安の声が聞かれていた。しかし、All About NEWSの取材によると、その本当の読み方は「たさいたま」だったのだ……!

「最初の文字には濁点がつくの?」という一部の埼玉県民の不安は外れる結果となった。ちなみに、多彩玉とは「多彩な魅力を持つ埼玉」をあらわすネーミングだそう。実は、これまで埼玉県は、ださいたま脱却のため「彩の国 さいたま」と名称を定めてイメージアップ戦略を行ってきた。その名付けの際の想いと、今回発売された「多彩玉」は想いを一つにするものだった。

(Image:starbucks.co.jp)

「あなたが一番飲んでみたいフラペチーノ」ランキングでは1位に輝いた(画像:スターバックスコーヒージャパン公式サイトより引用)

 ではその、多彩玉 ストロベリー&シトラスフラペチーノのお味はいかに!?ベースとなるストロベリーソースに、ゆずの爽やかな香りとほのかな酸味がプラスされ、クセになる甘ずっぱさだ。上部にはホイップクリームがたっぷりと盛られ、埼玉の太陽の輝きや、情熱をイメージしたピンク色のアラザンと、快晴をイメージしたブルーのアラザンがトッピングされている。スタバのフラペチーノでお馴染みのホイップクリームの甘さと、多彩な素材が混じり合って爽やかな飲み心地。アザランのカリッとした食感も良いアクセントになっている。地元のスタバファンはリピート間違いなしの逸品だ。

 埼玉県は日照時間が日本一長い県。夏場は快晴が続き、猛暑となる埼玉で、その情熱を感じながら清涼感を味わえる、多彩玉 ストロベリー&シトラスフラペチーノ。埼玉県は名産品が少ないこともよく指摘されるが、「太陽」や「多彩」といった独自の解釈で埼玉県ならではの最高の1杯に仕上がっている。多彩な魅力の詰まった埼玉県民は、地域も販売期間も限定のフラペチーノを求めて最寄りのスタバを目指してみてはいかがだろうか。

参考元:自虐的すぎないか?濁点はつくのか?と話題のスタバ埼玉県限定フラペ「多彩玉」は 美しくて「うまい。うますぎる!」【All About NEWS

※サムネイル画像(Image:スターバックスコーヒージャパン公式サイトより引用)

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