「思い入れのあるゲーム機」ランキング、3位セガサターン、2位スーパーファミコン、断トツ1位はやっぱり

インターネット調査サイト「ねとらぼ調査隊」は、2021年6月9日〜22日に「思い入れのあるゲーム機は?」というアンケートを実施し、557件の回答を得た。投票対象は、28種類の家庭用ゲーム機もしくは携帯ゲーム機で、好きなゲーム機が選択肢にない場合は「その他」に投票してもらい、コメント欄にゲーム機の名前を記載してもらうことに。その結果がランキング化されているので、以下で見ていこう。

3位はセガサターン、2位にはスーパーファミコンがランクイン

(Image:emodpk / Shutterstock.com)

4位にはNECホームエレクトロニクス・PCエンジン、5位にはSCE・PlayStation 2が入った

 3位にランクインしたのは「セガサターン」で、得票数は49票、得票率は8.8%だった。セガサターンは、1994年にセガ・エンタープライゼスから発売された家庭用ゲーム機。ポリゴンによる3DCGゲームや2Dゲームのパフォーマンスが大幅に向上。CDプレイヤーとしての機能も備えており、当時、テレビでCDが聴けることに感動した人も多いのでは。音楽を聴くだけでなく、一部の対応しているCDでは映像を見ることもできた。アンケートのコメントでは「途中まではPlayStationより売れていたみたいで、セガの勝利を確信していた」との声が寄せられた。

 そして2位にはファミコンの後継機として登場した「スーパーファミコン」が選ばれた。得票数は81票、得票率は14.5%だった。スーファミは1990年11月21日に発売された、任天堂の家庭用ゲーム機。ファミコンから買い換えた人は、「画面に奥行きを感じる!」や「コントローラーの操作が複雑」などと驚いたに違いない。コメントでは「『スーパーマリオワールド』が好きだった」「スーパーファミコンで『グラディウスIII』をやり込んだ」といった声が寄せられた。

(Image:pWaraporn Chokchaiworarat / Shutterstock.com)

ファミコンでは、ゲームを中断しセーブするためにはパスワードをメモする必要があった

 栄えある1位に輝いたのは、任天堂の家庭用ゲーム機「ファミリーコンピュータ」だ。得票数は130票、得票率は23.3%で、2位の同社・スーファミに差を付けた。ファミコンは1983年7月15日に発売され、家庭用ゲームの礎を作り上げた「テレビゲーム機と言ったらこれ!」的な存在。カセットにフーフーと息を吹きかけて埃を取り除いたのは、30代のサラリーマンであれば懐かしい“あるある”ではないだろうか。

 横スクロールアクションの金字塔「スーパーマリオブラザーズ」や、シリーズ初代「ドラゴンクエスト」「ファイナルファンタジー」といった作品が誕生し、シリーズは現在でも愛される。コメントでは、「ロックマンが好きだった」「ドルアーガの塔にドハマりした」など、思い出のゲームタイトルを挙げる声も寄せらた。

 今回のランキングでは、ファミコン、スーファミと家庭用ゲーム機の潮流を作った任天堂の2機がトップ2を席巻した。3位にはコアなファンが多いセガのセガサターンがランクイン。その後継期である「ドリームキャスト」以降、ゲーム機本体の開発から手を引いたセガだが、トップ10に3機もランクインする健闘ぶり。“セガ信者”はまだまだ健在のようだ。

出典元:思い入れのあるゲーム機ランキングTOP27! 第1位は「ファミリーコンピュータ」に決定!【2021年最新投票結果】【ねとらぼ調査隊】

オトナライフ編集部
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