名立たるラインナップの中で一番人気は…?

24時間の平均シェア料金もほとんどが1万円以下と、お手頃な価格だ「Anyca(エニカ)調べ」
そんな中、Anycaを運営するDeNA SOMPO Mobilityは、2020年度にエニカでシェアされた回数をもとに人気車種を発表した(東京23区内データ)。
第5位はメルセデス・ベンツのEクラス、第4位はMINIのMINI。前年のランキングからそれぞれランクアップする結果となった。第3位はセダン好きにはたまらないBMWの3シリーズ、第2位は購入すれば1,000万円を超える高級外車ポルシェのカイエンと、前年と変わらぬ人気ぶりを見せた。
そんな名立たる外車を抑えて堂々たる1位に輝いたのは、国産車であるトヨタのアルファード。高級感漂うミニバンで、十分な広さを備えているため荷物を積んでも窮屈感がなくファミリー層にも人気が高い車種だ。
2020年のカーシェア事情は、コロナ禍のために近場かつ短時間での利用が増加したというが、続く6位には、同様にミニバンタイプである日産のセレナ、9位にはハイエースがランクインしている。積載量が十分な車種が多いところを見ると、荷物が増えがちな“キャンプ人気”も影響しているのだろう。
また、Anycaユーザーに対して行われたアンケート内では、「コロナ禍をきっかけに車の保有を検討するようになった」との回答が30%にのぼった。必要な時に必要なだけ利用できるメリットや、手が届かないような憧れの外車や高級車に乗るという目的だけでなく、購入前の試し乗りという形での国産車のカーシェア利用もより増えていきそうだ。
出典元:「Anyca」2020年度のシェアランキングを発表 1位はトヨタアルファード、テスラは引き続きトップ10入り【DeNA SOMPO Mobility】
※サムネイル画像(Image:toyota.jp)