過去には、セブンペイでの乗っ取りも

いまや当たり前となりつつあるQRコード決済システム
セブン-イレブンといえば、セブンペイの不正アクセス被害が2019年7月19日に発覚したことも記憶に新しい。一連の不正利用について開いた記者会見でセブン-イレブン側は「(セブンペイのシステム上に)脆弱性に問題はなかった」と主張している。システム上の不備を認めない発言を繰り返し、さらなる批判を浴びる結果に。気軽に利用してもらうための簡便なシステムがあだとなり、開始からわずか4日で900人のIDが不正アクセスされ、被害額は約5,500万円にものぼるといわれている。
セブンペイに続き、“乗っ取り”が心配される今回のTwitter連動キャンペーン。セブン-イレブンの日から1日経った7月12日には公式Twitterが「セブンイレブンの日Twitterキャンペーンは都合により新規応募を中止いたしました」とキャンペーンの中止を発表。これから応募しようと楽しみにしていた人からは残念といった声や、「セブン-イレブンは信用ゼロだから、応募しなくてよかった」といった意見もあがっている。
これから先、セブン-イレブンは失ってしまった信頼を回復することができるだろうか。今後の動向に注目したい。
参考元:セブンイレブンのTwitterキャンペーンにセキュリティ上の問題?指摘相次ぐ【PC Watch】
※サムネイル画像(Image:jajaladdawan / Shutterstock.com)