セブン-イレブンで1年前に発売された乳飲料「sonna(ソンナ)バナナミルク」。容器の上部が中身とほぼ同じ色に塗られていたため、「これって、実際よりも量を多く見せようとしているのでは?」「ここまでやるのか」と、そのパッケージがインターネットで大炎上。
物議を醸したのは記憶に新しい。それが最近になって、真っ白な容器になり、中身もリニューアルされてひっそりと再発売されていた。
商品の味には大満足!カムバックはうれしいが…?

2020年6月に発売された商品は「損なバナナ」とまで揶揄されていたが、ひっそりと再発売されていた「sonna(ソンナ)バナナミルク」(筆者撮影)
東京・八丁堀に本店がある超人気バナナジュース専門店「sonna banana」とコラボレーションして、2020年6月に初めて発売された。セブン-イレブンの公式ツイッターを見ると、タピオカドリンクに続くヒットを狙って企画されたようだ。
このときは、容器の下部は透明で、上部は中身とほぼ同じ色に塗られていた。普通にテーブルの上に置いただけでは、内容量がどの程度かまでは分かりにくかった。というか、容器いっぱいに入っているように見えたのである。
しかし2020年12月、容器を逆さにすると全体の3分の2ほどしか中身がないことをツイッターに写真つきで投稿されるや否や、大炎上。セブン-イレブンに対しクレームの書き込みも相次ぐようになってしまった。「容器の上部をほぼ同じ色にしているのは、量を多く見せようとしているのではないか?」といった疑惑となったのである。
そして、最近になって、このsonnaバナナミルクが、真っ白い容器にリニューアルされてひっそりと販売されていると、再び注目を集めている。