ポイント還元率や特典、年会費の有無など、さまざまな視点からクレジットカードを選んでいる人が多いと思うが、クレカ利用の先輩である50代がどんなカードを選んでいるのか気になるところだ。お金に関する情報メディア「まねーぶ」が、全国50代のクレジットカード保有者300人に調査を行い、メインカードで一番選ばれているカードが判明した。
長年クレカを使ってきて、リタイア後の生活も視野に入っている人たちに選ばれるというカードは、どんな特徴を持っているのだろうか…。
メイン利用1位は楽天カードが断トツ。選ぶ理由はお得さを重視

約75%の人が一般カードを選択し、ポイント還元重視を選択しているようだ。クレカ=ステータスという時代は終わってしまったのか?(まねーぶ調べ)
メイン利用のクレカで選ばれているのは、楽天カードが81人で1位。以下、イオンカードは41人、JCBカードが39人、三井住友カードが30人、dカードが25人と続く。メインカードに選んだ理由は、1位に「ポイント還元率が良い」ことを挙げたのが133人で、2位「年会費が無料」が131人、3位「入会費が無料」が86人と、お得感を重要視していることが見てとれる。この理由については読者の方々も納得するところだろう。
1位になった楽天カードのポイント還元率は1~3%。一般加盟店ならば100円ごとに1ポイントが付与され、楽天市場での買い物は最大3倍ポイント、楽天Edyへのチャージでも0.5%付与となるなど、楽天のサービスをよく利用する人にとってはかなりお得なカードだ。さらに楽天ポイントカード機能も併用できるので、クレカ支払いにすればポイント2重取りできることにメリットを感じているユーザーも多いだろう。貯まったポイントを月々の支払いに使えるところも魅力的だ。