1位は、見た目だけじゃない魅力満載の世界文化遺産!

2015年3月まで、約5年半かけて大規模な改修を行った姫路城
そして第3位になったのは「松本城」。黒漆塗りのシックな見た目が魅力的だ。長野県松本市にあり、お城から眺められる北アルプスの絶景を選定のポイントにした人が多かったという。やはり実際に住むなら、見た目のカッコよさは重要なようだ。
第2位は「江戸城」。東京都千代田区に位置し、現在は皇居になっている格式高いイメージのお城だ。しかしながら天守は現存しておらず、「城を中心とした街づくりの完璧さ」といったお城マニアならではの時代背景や周辺状況を含む視点が生きた結果となった。「駅近、交通の便が一番いい」という現代ならではのポイントも挙げられた。
堂々の第1位に選ばれたのは「姫路城」。ご存じの通り、兵庫県姫路市にある世界文化遺産だ。広大な敷地と多くの建造物、そしてなんといっても白鷺城とも呼ばれる美しい見た目を兼ね備え、「設備」「見た目」部門でも1位となり、納得の結果と言えるだろう。「たくさんの門、櫓(やぐら)、隠し部屋など、セキュリティも完璧」との意見がみられたほど現実的な住処としての魅力も多いようだ。
いかがだっただろうか?実際に住むことは難しいが、愛媛県大洲市の大洲城などでは宿泊体験をすることもできる。あなたなら、どのお城を選ぶだろうか?マニアたちの意見も踏まえながら、想像してみるだけでも面白いかもしれない。
出典元:「お城」の有識者1万人に聞いた!!お城好きが選ぶ「住みたいお城ランキング」【日販セグモ株式会社】