好きなお土産菓子ランキング、5位「東京ばな奈」4位「長崎カステラ」3位「もみじ饅頭」2位「八つ橋」堂々の1位は?

「岡山県といったらきびだんご」のように、日本全国にはその都道府県を代表する銘菓・お菓子が存在する。今回LINEリサーチが、10~50代の男女を対象に、「お土産と言えばコレ!」というお土産菓子やその好みになどついて調査し、そのランキングが発表された。

また、現地に行かず、物産展などで購入したことがあるものについても調査。そこには「確かに物産展だと買うかも」というある傾向が見られる結果となった。

TOP5には沖縄県のお土産は入らず。長崎カステラが4位と大健闘!

(LINEリサーチ調べ)

 5位は東京都の「東京ばな奈」。プレーンなバナナ味から、はちみつバナナ味やコーヒー牛乳味など、さまざまなフレーバーが出ることでも人気だ。キャラクターとのコラボレーションものも多く、東京に行く度に別の味が買えるという楽しみも!ちなみに東京ばな奈、と“奈”が漢字なのは、かわいい女の子の名前をイメージして一文字だけ漢字にし、より親近感を抱いてほしいからなのだとか。

 4位は長崎県の「長崎カステラ」。パティスリーやデパ地下などでも買え、もはや日本の定番おやつともいえる知名度だが、カステラは長崎県が本場だ。今回の調査では、上の世代であればあるほど高い支持を得ているようで、年代別ランキングの40・50代では2位にランクインしている。

 3位は広島県の「もみじ饅頭」。こしあん、カスタード、チョコレートなどさまざまな餡が選べるのももちろんだが、あのふんわりとしたどら焼きの皮にも似たなんともいえない生地が絶妙だ。

 2位は京都府の「八つ橋」。京都といえば、修学旅行の聖地と言っても過言ではないが、10~20代で特に人気があるのもそこが理由か。こちらも東京ばな奈やもみじ饅頭同様さまざまな餡が季節ごとに出て、中には「エッ!?」というような変わり種も。

 1位は北海道の「白い恋人」。前世代で6割以上の支持を受け、40代ではなんと7割越え!圧勝となった。ラングドシャとホワイトチョコレートというシンプルな組み合わせで、幅広い世代に好まれるのも納得。北海道以外からすると、長期休暇でもない限りなかなか行けない北海道。そこのお土産というだけでレア度が違う。

 ただ、最南の沖縄県のお土産は10代、20代などでは支持を受けたものの、総合TOP5には入らなかった。まだまだTOP5の壁は厚いということか。

物産展で買ったことがあるお土産菓子には、「なるほど」の特徴が

(LINEリサーチ調べ)

 一方、このような全国の銘菓・お土産菓子は現地に行かなくても買える。現地への旅行がなかなか難しい昨今、今回LINEリサーチでは、デパ地下、アンテナショップ、インターネットでのお取り寄せなどで買ったことがあるお土産菓子についても調査している。
 5位は北海道の「じゃがポックル」、4位は三重県の「赤福餅」、3位は京都府の八つ橋、2位は北海道の「マルセイバターサンド」、1位は先ほどのランキングでも1位の北海道の白い恋人だった。さきほどのランキングとはややメンバーが変わったが、ここで4位の赤福餅と2位のマルセイバターサンドに注目したい。

 4位の赤福餅は、夏期(5月中旬~10月中旬)はなんと製造日含めて2日間!現地で買って帰って、翌日お土産として渡すとき「賞味期限が今日なの…」はちょっと、いやだいぶ気まずい。2位のマルセイバターサンドは、赤福ほどではないがそれでも日持ちは、製造日から25℃以下の涼しい場所で9~10日間。夏場はもちろん、冬場の暖房が効いたなかで持ち歩くにも厳しいものがある。この2つのお菓子は日持ち、温度への厳しさから、美味しいと知っているからこそ、物産展やインターネットなどで「自宅用」として自分で買う人が多いのかも?

出典元:全国の好きなお土産菓子ランキング【LINEリサーチ】

※サムネイル画像(Image:Fadhli Adnan / Shutterstock.com

オトナライフ編集部
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