新型Switchの売れ行きはやっぱりソフト次第?

PS5も“過去最高”を更新しかねない勢いを見せている
しかしSwitchの販売台数が8,900万台以上となったことで、8,600万台のXbox 360や8,740万台のPlayStation 3(どちらも製造終了時点)などの販売台数を上回る結果に。これまでのゲームコンソールにおいて累計販売台数歴代7位に浮上したという。
ちなみに現行のSwitchのライバルである2020年11月発売の「PlayStation 5」は、7月に「“PlayStation史上最速で”全世界販売台数1,000万台を突破した」と発表されたばかり。発売時期が大きく違うこともあり、まだまだ並ぶ数字ではない。こちらもSwitch以上の品薄状態が継続されているだけに、突然の伸びは考え難い。当分は、Switchは自身の販売台数との勝負となりそうだ。
かつての任天堂の看板ハード「Wii」は、販売台数1億163万台だ。これから“新型Switch”がさらなる起爆剤となるであろうことを考えると、8,900万台のSwitchが追い越すことはもはや秒読み段階と考えていいだろう。ここからさらに台数を積み増していき「PlayStation 2」の持つ歴代最高記録となる1億5,500万台にどこまで迫れるだろうか。
そのために不可欠なのは、やはり人気ソフトの存在だろう。これまでも「マリオカート8 デラックス」「あつまれ どうぶつの森」など3,000本を超える販売本数を記録したモンスターコンテンツをはじめ、1,000万本を上回るヒット作が多く誕生している。“新型Switch”など今後のSwitchの売れ行きを支えるヒット作が、今後どれだけ登場してくれるのかにも期待していきたい。
参照元:Nintendo Switchの販売台数が8900万台を超えPS3とXbox 360を上回る【IGN Japan】
※サムネイル画像(Image:Vantage_DS / Shutterstock.com)