2350人に聞いた「犬と猫、どっちが好き?」犬派vs猫派、制したのはどっち?

今も昔も、ひとたび論争となれば大盛り上がりとなる「犬と猫、どっちが好き?」という質問。犬派も猫派も、それぞれの愛くるしさなどを熱弁し、「どっちもかわいくて選べない」という中立派の票を獲得しようと躍起となり、最終的には結論が出ず「どっちもかわいいってことでいいよね」という決着を迎えるのが「あるある」な光景だ。

今回、ペットに関する情報を発信するメディア「pepy」が、全国の男女2350人を対象に「犬と猫どちらが好きか」をテーマに人気投票を実施しその結果を発表している。果たして、今回の対決を制したのはどちらだろうか。

犬派vs猫派、ついに決着か?最近の猫ブームはもう終焉?

犬派と猫派はもう少しきっ抗するかと思ったが……(pepy調べ)

 「犬と猫、どちらが好きですか?」という質問に対し、「犬」と答えた人は48.6%。「猫」と答えた人は30%。「どちらでもない」と答えた人は21.4%。ということで、今回は犬派に軍配が上がった。ここ数年、テレビや雑誌などでも多く取り扱われている猫ブームが続いているため、猫が優勢かと思いきや、半数弱の人が犬を支持。犬派が猫派を18ポイント上回る結果となった。

 世代別で見ると、30代以上はどの年代も犬派が猫派を上回る結果となっており、特に70代以上は犬派が圧倒的。一方、20代以下は猫派が犬派を上回っており、20代の犬派が39.8%に対し、猫派は46.9%。どちらでもないと答えた20代は13.3%しかおらず、「自分は犬派(猫派)」とはっきりした意見を持っているようだ。もしかしたら、いろいろなブームを引き起こしてきた20代だけで、猫ブームが起きているのかもしれない。

忠誠心とツンデレ対応、あなたが心惹かれるのは?

犬と猫がどちらも心を許してリラックスしている姿は、どちらも可愛さ倍増だ

 好きな理由を見てみると、犬派の意見には「飼い主への忠誠心が強く番犬としての役割がもてるから」「犬のほうが人懐っこくて、気持ちに寄り添ってくれる感じがするから」「愛情表現をストレートにしてくれるから」「どんな時でも飼い主になついてくれて癒やしてくれるからです」などが見られる。どうやら犬の忠誠心や感情表現が素直な点に惹かれているようで、年齢を重ね、人間関係の複雑さに疲れた一定年齢以上の人々の心の慰めになっているのかもしれない。

 一方、猫派の意見には、「ツンデレでのんびりで猫の行動一つ一つが癒される」「猫を飼っているから。丸いお顔に大きい三角の耳がついてるのがたまらん!犬も好きだし可愛いけど、やっぱり猫のツンデレ感が好き!」「気まぐれで甘えてきたり、自由気ままに行動するところがかわいいから」「つかず離れずの自由気ままなところがよい」などが挙げられた。猫のツンデレで気まぐれな性格が飼い主との程よい距離感を生んでおり、それが気楽で癒されると感じる人が多い様子。

 どちらの意見も「わかるわかる」とうなずいてしまうものばかりで、筆者としては結局「どっちもかわいい」が最終結論となってしまう。あなたの意見はどちらだろうか。

出典元:【2021年最新版】犬と猫、どっちが好き?犬派が猫派を18ポイント上回る結果に【pepy

オトナライフ編集部
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