全国インディーズ土産ランキング結果発表、3位「横濱ハーバー ダブルマロン」2位「白えびビーバー」1位は?

8月12日、メルカリは「インディーズ土産全国デビューへの道」の投票結果を発表した。これは、知名度は低いが地元で愛されている日本各地のお土産を応援するプロジェクトで、オンライン上で7月29日〜8月11日に投票キャンペーンを実施、32万件以上の投票が集まった。

第3位、第2位には地元色あふれる個性派お菓子がランクイン

第4位には広島県の「カープかつ」が選ばれた(画像:メルカリ公式サイトより引用)

 では早速、投票の結果上位にランクインした“インディーズお土産”を紹介していこう。

 第3位に選ばれたのは、3万5,242票を獲得した神奈川県の「横濱ハーバー ダブルマロン」だった。船を形どった薄くソフトなカステラ生地に、刻んだ栗と栗餡をやさしく包み込んだしっとり食感のクラシックなマロンケーキ。港町・ヨコハマで60年以上愛され続けている、地元ではよく知られたお土産だ。トリスハイボールのイラストで知られる柳原良平氏のイラストが描かれたオリジナルパッケージも愛らしい。

 続く第2位に選ばれたのは、4万5,354票を獲得した石川県の「白えびビーバー」。北陸産のもち米を使用したサクサクの食感と、白えびの甘みと昆布の旨みが絶妙にマッチしたやみつきになる味。酒のつまみとしてもぴったりな一品で、子どもから大人まで喜んでもらえるお土産だ。最近では、バスケットボールの八村塁選手のお気に入りだと話題になった白えびビーバーだが、なんと、名前の由来は1970年に開催された大阪万博カナダ館のビーバー人形の歯と2本並べたことだそうで、突拍子もなくて面白い。今回第2位に選ばれたことを受けて、メーカーの北陸製菓は「白えびビーバーが全国2位にーー! ぶち揚げ銀メダルですぞ!」とツイッターで喜びを綴った。

因幡の白うさぎは、モンド・セレクション菓子部門10年連続金賞受賞している(2012~2021)※5個パックは除く(画像:メルカリ公式サイトより引用)

 そして、栄光の第1位に輝いたのは、6万1,017票を獲得した鳥取県の「因幡の白うさぎ」だった。地元の大山バターを使用したなめらかでしっとりした生地、黄身餡の上品な甘味と、何よりビジュアルのかわいらしさが最大の特徴。ツイッター上でも、「お土産として確実に喜ばれる」「美味しいから日常的に買いに行く」など、地元や近隣地域からの支持が厚く、発売から50年、地元の人々に愛される銘菓だ。

 メルカリは「因幡の白うさぎ」が1位を獲得した理由として「地元紙での紹介や、Jリーグ『ガイナーレ鳥取』によるサポーター向けの投票呼びかけなど、地元一丸となった応援が順位を押し上げた」と分析する。

 投票数1位となった特典は、MV風のWeb CMを製作してもらえる権利だという。音楽はメタポップ・プロジェクトのFrascoが制作するそうで、レトロっぽいおしゃれなテイストの音楽が若い世代に話題になりそう。

 因幡の白うさぎがどのようにPRされるのか、WEB CMの完成が楽しみだ。

出典元:インディーズ土産全国デビューへの道【メルカリ

※サムネイル画像(Image:jp-news.mercari.com)

オトナライフ編集部
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