家庭ならではの味付けや、手軽に調理することができるご飯のおかず。食卓に並ぶおかずの中で一番好きなものを選べと言われたら頭を抱える人も少なくないだろう。今回は、ニチレイフーズが20代~70代の男女を対象に行った人気のおかずに関する調査をもとに、好きなご飯のおかずランキングを発表する。コロナ禍で外食する機会が減り、自宅での食事が増えるなか、数あるおかずの中でトップ3に選ばれたのは果たして…。
濃い味付けのおかずがランクイン

関東エリアでは餃子に「しょうゆ+酢+ラー油」をつける人が過半数を超えるという
まずは好きなご飯のおかずの10位から4位まで。10位「焼き鳥」、9位「すき焼き」、8位「豚の生姜焼き」、7位「ステーキ」、5位は「天ぷら」と「トンカツ」が同率で並んでいる。そして4位「刺身」というラインナップだった。
大家族でもとりわけやすいものや育ち盛りの子どもがもりもり食べられるもの、しっかりとした味付けが食欲をそそるおかずが人気のようだ。では、気になる3位~1位を見てみよう。
3位には70.9%(複数回答可)の支持を集めた「餃子」がランクイン。水が不要な冷凍餃子や、人気チェーン店の餃子のテイクアウトなど、今では手作り以上においしく、手軽に楽しめる商品が多いのも人気の理由だ。焼き餃子だけでなく、水餃子や蒸し餃子など、調理のレパートリーが豊富なのもうれしいポイント。ポン酢や酢醤油、市販の餃子タレなど、地域によって異なる付けタレは、どれもご飯がすすむものばかり。もちもちの皮に包まれた肉汁たっぷりのあんと、酸味の効いたタレが絶妙にマッチする餃子は、もはや食卓のスタメンと言っても過言ではない。