グルメイノベーション株式会社が運営する、国内最大級のラーメン通販サイト「宅麺.com」の会員数が2021年7月、30万人を突破した。宅麺.comは、お店と同じスープや麺を入手できるラーメン通販サイト。自宅に居ながらにして店と同様のクオリティーのラーメンが食べられるとして、人気急上昇中だ。
今回はそんな注目度が高まり続けるラーメン通販サイトについてお伝えしていきたい。
“お店と同じ味”と“たくさんの選択肢”が人気の秘密
1度目の緊急事態宣言が発出された2020年4月～5月にかけて、会員数が急激に増加した（グルメイノベーションリリースより引用）
国民食と言えるほど、多くの人から愛されているラーメン。しかし、コロナ禍で仕事帰りの時間帯にお店が開いていなかったり、感染予防のために外食を控えたりなど、様々な事情から気軽にラーメン店に立ち寄りにくくなっている状況にある。そこで会員数を伸ばしたのが、ラーメン通販サイトの宅麺.comだった。2020年4月頃から急増しはじめ、約1年2ヶ月で10万人増、2021年7月23日には30万人を突破した。30万人と言えば、5月に兵庫県明石市が人口30万人を突破して記者会見を行ったばかり。もし、明石市に住む人全員が宅麺.comの会員になったとしたら……？と考えると、いかに会員数か多いかということがお分りいただけるだろう。
宅麺.comでは、人気ラーメン店で実際に提供されているスープと麺だけでなく、具材もそのまま冷凍して届けてくれる。自宅で手軽に“お店と同じ味”を楽しめるのが人気の秘密だ。また、コロナ禍の食事を楽しむための一つの選択肢となるよう商品数の拡充をすすめ、現在では全国の有名ラーメン店167店舗、255商品を販売するまでになった。全国津々浦々、ラーメンの選択肢が多いのも宅麺.com最大の魅力となっている。
関東圏をはじめとした全国各地の消費者が美味しいラーメンを求めて会員になっているようだ（グルメイノベーションリリースより引用）
なんと、2021年7月における、一人あたりの注文金額は最高で56,530円。注文食数は最高で59食だったという。宅麺.comは毎日ラーメンでもOKなマニアも認める、“お店と同じ味”ということなのだろう。
そこで気になったのが、どんな人々が会員になっているのかだ。宅麺.comの調査によると、会員の男女比は男性59.0%、女性16.7%、未回答24.3%と、男性会員が圧倒的に多い。また、会員の居住地域は関東地方の1都6県で56.5%を占め、続いて中部地方13.1%、関西地方12.6%となっている。年代比では、30代の会員が32.3%ともっとも多く、40代が25.5%、20代が23.8％と続き、20～40代の会員で81.5%を占める結果となった。これらの結果からまとめると、関東圏の20～40代男性がメイン顧客となっていることがわかる。「これまで遠出して食べに行っていたあの人気店の味を、食べに行けない今でも味わいたい」という、根っからのラーメンファンが多く利用しているのかもしれない。
宅麺.comには限定販売品や人気商品の復活販売など、気になるラーメンが盛りだくさん。自宅で美味しいラーメンを食べ比べすれば楽しい時間が過ごせそうだ。あなたも注文してみては？
●宅麺.com（公式）は→こちら
※サムネイル画像（Image:takumen.com）
