リタイア後に住んでみたい都道府県ランキング、5位大阪府、4位福岡県、3位東京都、2位静岡県、さて1位は?

リタイア後の自由時間は、8万時間とも10万時間ともいわれる。Reライフプロジェクトのwebサイト「Reライフ.net」の調査では、「仕事を辞めた後、やりたいこと(やっていること)はあるか」と質問したところ、8割以上が「ある」と答えたという。この貴重な時間を楽しく有意義に過ごすためには、どこに住むかも大いに関係するところ。

そこで今回は、gooランキングが行った「リタイア後に住んでみたい都道府県はどこか」のアンケートについてご紹介していきたい。

日本の文化を感じる歴史的遺産のあるまちがトップ10入り

鶴岡八幡宮や鎌倉大仏などがある神奈川の古都・鎌倉。サーファーに人気の海岸も

 第10位は、163票を獲得した兵庫県、9位は京都府(164票)、8位は神奈川県(165票)がランクインした。10位、9位、8位はいずれもわずか1票差であった。兵庫には神戸と芦屋が、神奈川には鎌倉や横浜があり、いずれも情緒にあふれ、時間もゆったり流れているようなイメージがある。また、古都・京都は悠久の歴史を有するまち。歴史的建造物に囲まれて余生を過ごすというは、歳を重ねるほど魅力を感じるようだ。

 続いて7位にランクインしたのは長崎県(170票)。坂が多く足腰に自信がないとキツイ印象だが、生活費が比較的安いという点が支持された理由か。

 6位は7位・長崎と2票差の愛知県。海も山も近くにありながら、適度な都会性も備えているというバランスの良さが票の獲得につながったようだ。5位は大阪府(175票)、4位は福岡県(180票)という結果に。ここまで西日本が目立っており、東北エリアはまだランクインしていない。寒さと雪がネックなのだろうか。

交通機関が発達した東京は、シニアでも自由に行動できる

 3位に入ったのは東京都(182票)。喧騒を離れ、豊かな自然に囲まれての田舎暮らしは快適なようにも思えるが、交通網の整備が不十分だったり商業・文化施設が少なかったりと、予想以上に大変だと考えなおす人が増えつつある。都心であれば商業施設はもちろん文化施設や娯楽も豊富。時間を持て余すということはないだろう。

 2位は静岡県(185票)。愛知県と同様に、海も山もあり、さらに静岡は総源泉数が約2,500を誇る温泉大国。自然に触れつつ温泉に浸かるのは最高だろう。しかも新幹線や東名高速道路が整備され、東へも西へもアクセスが良いため、アクティブなシニアたちに支持されたようだ。

 そして栄えある1位に輝いたのは沖縄県(304票)。2位以下と大差をつけての戴冠だ。生活費は安く、3月から11月までは半そでで過ごせる温暖な気候とメリットしかないように感じる。都会の便利さはあまり感じないが、ゴルフ、マリンスポーツ、トレッキングなど、体を動かすのが好きな人にはもってこいのまちだろう。

 あなたがリタイア後に住んでみたい都道府県はトップ10に入っていただろうか。

出典元:リタイア後に住んでみたい都道府県ランキング【gooランキング

※サムネイル画像(Image: jiratto / Shutterstock.com

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