8月19日は、「8(ハ)、1(イ)、9(キュー)」の語呂合わせから、部活漫画として不動の人気を誇る「『ハイキュー!!』の日」とされている。制定されたのは2015年のことで、毎年この日になると、アニメが一気放送されたり、SNS上ではイラストがアップされたりと、ファンが盛り上がる。
この日にちなみ、2021年1月に、ねとらぼ調査隊が調査を実施した「『ハイキュー!!』烏野高校排球部のメンバー人気ランキング」を紹介しよう。
個性派ぞろいのメンバーを支えるキャラが5位までにランクイン

2020年11月には最終45巻が発売され、コミック累計発行部数5,000万部を突破!
10位は、「東峰旭」(221票)。高校生とは思えぬ風貌から、1年生に無駄に恐れられるが、実はガラスのハートを持つ、超小心者。頼もしい仲間を背に成長し、エースとしての風格を身につける。ヘタレなのにパワーあふれるスパイクを打つ、ギャップが魅力だ。
続いて9位にランクインしたのは「縁下力」(245票)。スタメンで入ることは少ないが、2年を仕切る姿や影山への助言、月島の扱いなど曲者揃いの1年生へも影響力がある。試合中は控え内で選手のフォローをしたり、相手チームについて考察したりと、名前のとおり縁の下の力持ち的存在だ。
8位には、ジャンプフローターサーブという最強の武器を手に入れ、ピンチサーバーとして活躍した「山口忠」(248票)が入った。彼のひたむきに努力する姿に惹かれた読者も多いだろう。
7位にランクインしたのは「田中龍之介」(304票)。パワフルなスパイクで、チームの得点を叩き出すウィングスパイカーだ。坊主頭で見た目は怖いが、義理堅く人情に厚い。後輩の面倒見もよく、慕われているところなど、見ていて和む。なにより彼の魅力は、どんなときにもへこたれないメンタルの強さ。
6位には、温和でしっかり者の性格で部員たちを支える頼れる主将「澤村大地」(490票)がランクイン。主将としての精神的柱を担いながら、守備力も高く、ひたむきで地味な強さを備える烏野の土台だ。男が好きになる男だろう。
6位と5位とでは、投票数に圧倒的な差がついた。5位にランクインしたのは、3年で唯一スタメンから外れた不屈のセッター「菅原孝支」(1,221票)。澤村が烏野の父だとしたら、菅原は烏野の母のような存在。左目下に泣きぼくろのある、爽やか系のイケメンで女性ファンが多い。周囲に目配り気配りし、部員たちの調子や状況をよく見て考慮する洞察力を活かして、スパイカーに合わせたトスを丁寧に上げる。彼が試合に出るシーンはテンションが上がる読者が多いのではないか。