全国的に高騰しているガソリン。第1位の都道府県は影響を受けていないように見える

ガソリンの価格は、ガソリンスタンドが密集してるほどに価格が安い傾向がある
栄えあえる第1位には、「埼玉県」が輝いた。平均価格は149.2円と、全国で唯一150円を下回り、全国平均は5.5円差、最下位とは12.5円差と、ダントツの結果を残した。埼玉県が低価格なのは、千葉県に製油所があることで輸送コストが抑えられることに加え、ガソリンスタンド密集地域があり、価格競争などの影響が大きいようだ。
1位の埼玉県でも150円台にせまる勢いで、最近のガソリンは全国的に高騰している。一時、コロナの影響で、120円台まで落ち込んでいたが、なぜ値上がってしまったのか。それには、ワクチン接種が進んでいる欧米を中心に景気回復が順調なため、需要が増えて原油が高騰してしまっているようだ。このまま高止まりが続くと、もしコロナが収束してもお出かけし辛くなってしまう。
ガソリンの安い都道府県へ行って、給油したいところだが、そのためにガソリンを擁してしまったら無駄すぎる。今後もガソリン事情は要チェックだ。
参照元:都道府県平均 ガソリン価格ランキング【gogo.gs】
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