ペヤングがまたやった!「なんちゃって蕎麦風」シリーズになんと第二弾登場。なぜか日本そば風麺なのに「韓国味」?

誰もが知るカップ焼きそば、ペヤング。カップ焼きそばのバリエーションといえば、塩味やたらこ味などが定番だが、ペヤングは違う。「激辛」、「超超超大盛GIGAMAX」、「ナポリタン風」(もはや焼きそばなの?これ)、「獄激辛にんにく」など、いろんな意味で他社が絶対真似しないであろう商品を次々と出すことでも有名である。

そんななか、まるか食品はまたネットをザワつかせるペヤングの新作「韓国味 なんちゃって蕎麦風」を8月23日に発売した。

そばアレルギーの人には朗報!なのにインパクトありすぎな新商品

ペヤングは、カップ焼きそばの常識や概念を覆し続けてこそナンボだ!

画像は(Amazon.co.jp)より引用

 3月になんちゃっての第一弾となる「なんちゃって蕎麦風」という商品が登場したペヤング。そば粉を一切使用せず、忠実に日本そばの風味を再現した特製の「蕎麦風めん」を使用した商品で、蕎麦アレルギーのある人でも、そばのあの独特の風味やザラつきの食感を味わえると話題となった。手軽なインスタント食品で、みんなと同じものを食べられるのはアレルギーのある人にはうれしいし何より便利。そば粉不使用でありながらそば風めんを開発したペヤングの心意気は素敵だし賞賛に値する。

 しかも第一弾は「見た目も食感もそば」という意見はありつつ、「味はそばではないけどおいしい」というコメントからわかるように、ネットでの味の評価は、まずまず好評だったのである。

 そんな蕎麦風めんを使用した第二弾が、ますます完成度を高めた、日本そば風の改良作…ではなく、なぜか韓国味なのである。

そばアレルギーを持つ人にはうれしい商品、なのにペヤングの手にかかるととんでもない展開に(画像:まるか食品公式サイトより引用)

 

 当然、今回もそば粉は一切使用せず、「そばアレルギーなんて気にしない」「そば粉不使用ゼロ」とでかでかとパッケージにも書かれている。が、そんなありがたい情報が霞んでしまうほど、今回の新作には突っ込みどころ満載だ。そもそもキムチ味でもなくピリ辛味でもなく「韓国味」と表記されているが、それって一体どんな味?と誰もが疑問に思ってしまうアバウトな味のネーミングに、戸惑いの声も多い。

 気になるその韓国味だが、ソースは“ピリリと辛いコチュジャンベース”だそうで、なんとなく想像はつくようなつかないような、だが、一口食べてギブアップ!という超激辛というわけでもなく、一応おいしそうではある。でも、それを蕎麦風の麺に合わせる、という発想が斜め上すぎて、もはや凡人にはついていけない。しかし、この斜め上の発想こそがペヤングがペヤングたる所以かつ魅力。思わず「どれどれ」と、買ってしまう魔力があるのだ。

 早くも実食済みのネット民からは、「まぜ麺ぽくておいしい」「かやくの豚肉は旨味があるし、ニンジンも食感が良いアクセント」などの声があがっており、おおむね好評のようす。ただ「なんちゃって蕎麦風の麺である必要はないかも」という“そもそも”な意見もあるのがさすがだ。

 ペヤング、そしてそば粉を使用しないけど蕎麦風の麺、おおざっぱにも思える韓国味というフレーバー、いろんな言葉がゲシュタルト崩壊しそうだが、だからこそ、ペヤングらしさ満点ともいえる。ペヤングのこれからの冒険にさらなる期待を予感させる、カオスな新作であることは間違いない。

参照元:ペヤング新商品は「なんちゃって蕎麦風」第2弾 「韓国味って、どんな味?」とネーミングのアバウトさに戸惑う声も【iza】
●まるか食品(公式)は→こちら

※サムネイル画像(Image:まるか食品公式サイトより引用)

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