コロナによる外出自粛で、ネットを使って家で楽しむ人が増加?

手紙やはがきが減り、全てをネットで済ませる世の中に……?
平日は、全年代を通して「メールを読む・書く」が40.8分で1位となった。2位は「動画投稿・共有サービスを見る」38.7分、3位に「ソーシャルメディアを見る・書く」37.9分と続いた。前年と比べると、1・3位ともに5分ずつほど利用時間が増えているが、2位の動画投稿・共有サービスを見るについては、10分以上も増えている。これには、動画視聴サービスのサブスク文化が広がったことや、防水機能を持ったスマホが普及したことによりお風呂で動画を楽しむ人が増えたことが要因となっていることも考えられそうだ。
休日に関しては、最も多かったのは全年代で1位を獲得した「動画投稿・共有サービスを見る」(58.0分)。以下、2位「ソーシャルメディアを見る・書く」44.2分、3位「ブログやウェブサイトを見る」27.9分という結果となった。平日以上に、前年から「動画投稿・共有サービスを見る」が20分以上も利用時間が増えており、もしかしたらコロナの影響による外出自粛が影響しているのかもしれない。外出していない分、家でYouTubeやネットテレビを見る人が増えたと予想できる。
どこかの家庭では、「テレビかスマホ、どっちかにしなさい」という声が響いていそうだ。
引用元:「令和2年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書」の公表【総務省】
参照元:10~60代のネット利用時間、初のテレビ超え 総務省調査【ITmedia NEWS】
※サムネイル画像(Image:Cristian Dina / Shutterstock.com)