iPhone 13の純正ケース画像流出も、おそらく偽物? の可能性も

現在、世界中のアップルファンが今や遅しと待ちわびているもののひとつに、「iPhone 13(仮称)」についての公式発表があることは間違いない。

これまで様々な情報が飛び交っているiPhone 13だが、そのほとんどは真偽不明。新機種の名称やリリースの具体的なスケジュールすらもアップルは沈黙を貫いているままだ。そんな中で、今度はiPhone 13の純正ケースとみられる商品画像がツイッターに投稿された。

今回は、ファンの期待が高まり続けているiPhone 13の情報についてお伝えしていきたい。

iPhone 13の純正カバー画像が流出?

(Image:@MajinBuOfficialより引用)

リサーチャーのMajin Bu氏が投稿したiPhone 13のケース画像

 世界的なIT企業でありGAFAの一角でもあるアップルは、世界中に開発・製造拠点を擁することでも知られている。そのため独自の情報網で手に入れた未発表情報を発信するリーカーも世界各地に存在し、とくに例年新型機を発表・発売する9月頃に近づくほどに具体的な情報が出回るようになっている。

 2021年も例外ではなく、7月にはiPhone 13のものとみられるモックアップの姿がYouTube上で公開され大きな注目を集めた。また8月にも中国メディア・MyDriversが、ネットに投稿されていたという「iPhone 13」と書かれたパッケージの画像を公開。新機種のiPhone 13説を補強するリーク情報を報じている。

 そして8月28日に公開されたのは、iPhone 13の純正ケースとみられる商品画像だ。ネイビーブルーやライムグリーン、スカイブルーにピンクなど多彩なカラーバリエーションが印象的だ。

 しかしツイッターにこの画像を投稿したしたリサーチャーのMajin Bu氏(@MajinBuOfficial)は「probably imitations(おそらく模造品)」ともコメントしており、本人はこれが偽物の可能性が高いと感じているようだ。筆者のような素人には本物のようにしか見えなくても、プロの目には違和感を覚える部分があるのかもしれない。

時にはハッキングによって設計図のデータが奪われることも

 リーク情報の真偽は、当然ながら本人すらも発信時点ではわからないことがほとんどだろう。複数のリーカーが同じ情報を発信していたとしても、情報の確度が上がるとは限らない。実際に2021年の3月には「3月23日にアップルがイベントを開催する」といった情報が広まっていたが、実際にはイベントは開催されなかった。リーカーは自身の発信した情報の真偽こそが世の中を納得させられるかの唯一の指標であると考えると、あえて嘘を発信したとは考えづらい。もしかするとアップル側や別の勢力が、情報筋に偽の情報を流したことすら考えられるかもしれない。

 真偽不明の情報であっても、1秒でも早く知りたいと思ってしまうのがファンの心理だ。はたしてiPhone 13はどのような機能・形状になるのか。名前は本当に「iPhone 13」なのか。今後の発表にもしっかりと注目していきたい。

参照元:iPhone13のケースの写真が流出〜ニセモノの可能性も【iPhone Mania

※サムネイル画像(Image:@MajinBuOfficialより引用)

オトナライフ編集部
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