マイストロー?他のコーヒーチェーン?スタバを愛するが故の戸惑いの声

ストローは紙になるが、9月以降もカップはプラスチック製のままという矛盾
紙ストローは、何よりもその飲み心地に課題がある。まず口に含んだときのザラリとした舌触りと、どうしても紙独特の風味を感じてしまう。ツイッター上には「生分解性プラスチック製のストローなら、紙ほど違和感なく飲めるのに」「マイストロー持参しようかな」という声や「環境への配慮はわかるが、コーヒーの風味が台無しになる」「他のコーヒーチェーンに行くことにする」というストレートな悲しみの声、「長時間飲んでいるとフニャフニャになるから、長居する客対策ってこと?」という皮肉まで、さまざまな声が飛び交っている。
また、「紙ストローにするくらいなら、いっそお菓子がいい」という意見も。確かにヨックモックなどのラングドシャなら長時間使ってフニャフニャになってもそれはそれでアリ!?
スターバックスは今回のフラペチーノの紙ストローについて、「より良いスターバックス体験をお届けするため、強度や耐久性をさらに高め、仕様の改良を行ったもの」と自信を見せているが果たして……?もちろん環境への配慮は大切だし、使い捨てプラスチック削減は取り組むべき課題だ。
しかし、私たちがフラペチーノに求める味や飲み心地が置き去りにされたまま、紙ストロー化へと突入してしまった。そもそもスターバックスさん、ストローを紙に変えるなら、まず入れ物のプラスチックカップからなのでは……?
参照元:スタバ、フラペチーノを9月から紙ストローで提供 ほぼ全ての使い捨てストローが紙製に【ITmedia ビジネスオンライン】
※サムネイル画像(Image:Boyloso / Shutterstock.com)