「シン・エヴァ」独占配信をアマゾンで行った2つの理由を解説! 必然的とも言える親和性があった!?

「え、もう家で見られるの!?」2021年3月8日に劇場公開、7月21日に上映終了されたばかりの「シン・エヴァンゲリオン劇場版」の配信告知CMを目にしたとき、驚いた人も多いはず。しかし、上映終了からほどなく配信を開始するケースや、劇場公開と同時に配信を試みるケースは近年増えているという。では、なぜこの話題作はAmazon Prime Video(プライム・ビデオ)で独占公開することになったのだろうか。

日経XTRENDによる、同作を制作したカラーの緒方智幸代表取締役副社長らへの取材記事をもとに、その理由を紹介していこう。

第1の理由、配信地域の広さ

(Image:Usa-Pyon / Shutterstock.com)

8月12日の日付変更前、ソワソワしながらシン・エヴァの独占配信をスタンバイした人も多かったのでは?

 シン・エヴァンゲリオン劇場版といえば、コロナ禍で苦戦する劇場作品が多いなか、累計興行収入100億円以上を記録して話題となったばかり。人気作なので長期にわたって放映されることになるかと思いきや、7月21日には上映終了となった。そして、上映終了と同時に8月13日からプライム・ビデオのプライム会員向けに独占配信されることが発表された。配信するならば、プライム・ビデオの他にもNetflixやU-next、Huluなど多くの選択肢があったはずだが、カラーがプライム・ビデオと手を組んだ理由は2つある。

 まず1つ目は、配信地域の広さだ。世界を股に掛ける動画配信サービスの競合といえばNetflix、米ディズニー直営のDisney+が挙げられるが、240カ国に配信するプライム・ビデオの配信地域の広さが他に優っていた。コロナで公開予定が半年以上遅れ、海外興行も先行き不明となった際、SVOD(定額制動画配信サービス)やAVOD(広告型動画配信サービス)などの優れたプラットフォームを持つプライム・ビデオと組めば、日本をはじめ世界のより多くのファンに作品を届けることができると考えたようだ。そこでカラーから声を掛け、実現したという経緯だった。

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