内々定辞退を会って伝えない理由、納得の1位は?

相手のタイミングで読むことができるメールを内定辞退の連絡方法に選ぶ就活生も多い(マイナビ調べ)
電話や直接会って話す以外の方法で辞退を伝えた理由として「選考結果の連絡などをいつもその連絡手段で伝えられていたから」(27.3%)が1位に選ばれた。確かに選考の中のやりとりで使っていたツールで連絡を行うのは自然な流れといえるだろう。また、ひと昔前までは考えられなかったが、最近ではLINEやFacebookを通じて採用活動を行う企業も増えており、一部ではSNSを使った内々定辞退を許容している企業もあるという。
2位には「人事担当者に申し訳なくて伝えづらいから」(25.0%)、次いで3位には「相手の時間を取らないほうがマナーがよいと思ったから」(21.3%)がランクイン。社会人からすると、一見失礼な連絡方法にも思えるが、学生なりに採用担当者を配慮した上での判断だったことが伺える。
TPOをわきまえた連絡は、就活生だけでなく、社会人にとっても重要だ。選考や仕事でのやりとりで相手がどのような印象を受けるかを考え、最善の連絡方法を選んでみては。
出典元:「マイナビ 2022年卒大学生 活動実態調査(8月)」を発表【マイナビ】