「iPhone 13がバカ売れ」すると調査会社  iPhone 12と合わせて5Gモデルは年間6億台突破予想

日本時間9月15日午前2時のアップルイベント「California Streaming」にて、iPhoneの新モデルである「iPhone 13(仮称)」が発表されるともっぱらのウワサだ。iPhone 13は、新機能や価格といった様々なリーク情報が飛び交っており、iPhoneファンが発売を待ち望んでいる。そんなiPhone 13の売れ行き予想はどうだろうか。

今回は、国際的な調査会社であるカウンターポイントが調べた、アップルの5Gモデルの出荷台数を紹介しよう。

iPhone13への期待感が出荷台数をアップ!?

(Image:Apple Hub/Facebook)

5Gモデルが当たり前の世の中に変化していくのか

 2020年、5Gモデルのスマホの全世界の出荷台数は約2億台とされている。そのうち、5G対応となった「iPhone 12」は、全体の24%を占め、10月発売というスタートの不利をはねのけて大きな存在感を示した。また、2020年中にも大きく売上を伸ばしながらも、2021年にもその勢いは衰えることなく売れていると分析。iPhone 12とiPhone 13の2機種が総出荷台数6億500万台に伸び、世界の出荷台数の3分の1を占めるのではないかとまで予測されている。その理由として挙げられているのは、「iPhone 13がiPhone 12よりも発売時期が早くなる可能性が高い」からだという。

 iPhone 13の出荷台数が急増することの理由として、様々なリーク情報によってiPhone 13への期待が日に日に高まっていることが大きいようだ。これまで以上に高性能な手ブレ防止機能や、超広角レンズの明るさアップなどのカメラ機能の向上、スクロールなどの動作の滑らかさなどの情報が飛び交っている。

(Image:ALDECA studio / Shutterstock.com)

iPhone旧シリーズユーザーに期待するしかないか

 カウンターポイント社が予測した数字とは裏腹に、アメリカの調査会社SellCellによる、AndroidスマホユーザーのiPhone 13への乗り換え調査では、「iPhone 13への乗り換えを検討しているAndroidスマホユーザー」は18.3%しかいないことが分かっている。実は2020年の調査では、33.1%が乗り換えを検討しており、15ポイントほども減少しているのだ。

 乗り換えたくない理由としては、iPhoneに指紋認証がないことが一番多かった。もはや日常のものとなってしまったマスク生活により、リーク情報によれば顔認証しかないというiPhone 13を不便に感じる人が多いのだろう。

 2020年よりもAndroidスマホユーザーでiPhoneに乗り換えたいと思っている人が少ないということは、アップルは既存のiPhoneユーザーを捕まえてiPhone 13の購入を促さなくてはならない。果たしてどこまでアップルの希望通りになるのだろうか。

 一方では、iPhone 13の登場によって型落ちとなったiPhone 12の値下がりが発生すれば、あえてそちらを選ぶユーザーが増える可能性もある。また、3G回線が終了するということで、一気に5Gに乗り換えるガラケーユーザーもいるかもしれない。

 筆者は「iPhone XS」を使用しているが、5Gモデルに乗り換えたいため、iPhone 12の値下げ、もしくは中古品を狙おうと思っている。iPhone 13の内容次第では、新型に乗り換える可能性も……。今後のiPhoneユーザーの動向に要注目だ。

参照元:iPhone 13は爆売れする!Appleの5Gモデルは今年“6億台以上”出荷されると調査会社【APPBANK】

オトナライフ編集部
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