あなたの親は大丈夫?機種変更のタイミングで料金プランを変えていたら要注意かも

不要な高額料金プランの契約に特に注意が必要なのは、私たちの親世代であるシニアだ
Webフォームでは、利用者のニーズを踏まえない大容量プランやオプションの追加を勧めることを禁止する「適合性の原則違反関係」、端末購入との同時契約で通信料金を割引することを禁止する「通信料金と端末代金の完全分離違反関係」、「その他」の3つについて報告ができる。実名での報告も消費者の希望により可能だが、完全に匿名での通報が可能ということで、安心して通報できるのもメリットだ。提供された情報は、必要に応じて消費者庁や公正取引委員会とも共有される。悪質ショップを殲滅せんとする、国の本気を感じるWebフォームだ。
さらにこのWebフォーム、なんと通報の具体的な内容の記述は4,000字までOK!違反していると思しきショップでの、詳細かつアツ~い情報が通報できるのも、消費者からするとありがたい。逆に、悪質ショップ側からすると、とんでもなく厄介なWebフォームといえる。「これが設置されましたよ」というだけで、かなり大きな抑止力になりそうだ。
親元を離れて暮らすオトナライフ読者の方々も多いことだろう。先ほども述べた通り、スマホ事情に疎い世代は、悪質ショップの恰好の餌食になりやすい。今夜、「元気?」と電話するついでに、スマホ事情についてヒアリングするのも、大きな親孝行となるかもしれない。
参照元:総務省、iPhone13発売を前に携帯販売店での高額プラン誘導などの通報窓口設置【iPhone Mania】
※サムネイル画像(Image:rzoze19 / Shutterstock.com)