ワイヤレスオーディオにつなげるようにはなったものの、ワイヤレスならではの弱点も

音声の遅延は、ゲーム内容によっては致命的ともいえる弱点になり得る可能性が
ただし、Bluetoothオーディオ使用中は、接続できる無線コントローラーが2個までとなるほか、ローカル通信との併用はできないなどの制限もある。しかし、ワイヤレスオーディオを使うときは一人プレイ時や移動中など音が出ては困るような時がほとんどだ。このあたりの制限は、ほぼ無視してもいいようなものである。
Bluetoothの対応プロファイルはA2DP、コーデックはSBCのみ。また、ちょっと残念な点もある。それはBluetoothオーディオによっては、音声の遅延が目立つ場合があることだ。プレイするゲームによっては、「ワイヤレスになったのは便利だけど、こんなに遅れるなら有線に戻した方がマシかも」となってしまうかもしれない。この弱点については、今後のアップデートに期待したい。
とはいえ、これまで「なんで対応してないの!?」とユーザーを驚かせていたBluetoothオーディオへの対応は大きな進歩である。通勤中のお供といえばスマホやタブレット、という人も多いかもしれないが、このアップデートで、スイッチがお供になる率も上がるかも!?
10月に発売を予定している新型スイッチの登場が、またひとつ楽しみになってきた。
参照元:ニンテンドーSwitch、ついにBluetoothイヤホン/ヘッドホンに対応おめでとう!【GIZMODO】
※サムネイル画像(Image:Vantage_DS / Shutterstock.com)