2位は他者評価がランクイン。何かしてもらったら感謝を伝えることを忘れずに

8位以下には「やりたくない仕事をするとき」「怒られたとき」などがランクインしたという(ビズヒッツ調べ)
2位は「評価・感謝されないとき」で60人。5位にも関連する理由かもしれないが、頑張りが報われないことは仕事をつまらなくする大きな要因のよう。「どれだけ頑張ってもお客様や同僚から感謝されず、上司からも評価されないとき(30代女性、営業事務)」とのこと。ここでいう評価とは、給与や賞与といった報酬という意味合いはもちろんあるが、「感謝の言葉」というメンタル面での報いという意味合いもあるよう。つまらなさそうにしている人が社内にいれば、ひと言、感謝の言葉をかけるようにしてみてはどうだろうか。
1位は「変化がないとき」で、得票数は2位以下を大きく引き離す127人。「毎日同じことの繰り返しだと気づいたとき(20代男性、物流)」「同じような作業が一日に何回も続くとき(30代男性、理学療法士)」という声があがり、仕事内容や職場環境に刺激がないとマンネリを感じる人が多いようだ。世の中には毎日決まった仕事をやってくれる人がいるからこそ、回っている部分もあるのだが……変化がないことに気づいてしまうと、もう仕事が苦痛で仕方がないのかもしれない。
さらに、「仕事がつまらないという理由で転職するのはアリ?」という質問に対しては82.3%がアリと回答。転職による人材流出を食い止めるなら、変化をつけてさまざまな仕事をさせることも重要なのかもしれない。とはいえ、あまりにも変化をつけすぎると今度は「毎回違うのは大変」と不満が出るかもしれないが……。
出典元:【仕事がつまらないと思う瞬間ランキング】男女417人アンケート調査【Biz Hits】