サムスンが「iPhone 13を痛烈dis」も、過去の恥ずかしいツイートも掘り起こされる事態で裏目に

思わぬところでサムスンが批判を浴びている。日本時間の9月15日、アップルが「iPhone 13」シリーズを含めた新製品発表イベントを行っていた際、サムスン米国法人が、なんと公式ツイッターアカウントで、アップルをディスるツイートを堂々と連発していたからである。

案の定、一連のツイートには批判が殺到!さらに過去の黒歴史(?)まで掘り起こされ話題となる事態に発展している。

サムスンの焦り?それとも担当者の独断?止まらないアップルdisツイート

(Image:Zhuravlev Andrey / Shutterstock.com)

サムスンはアップルを強烈にライバル視している感じがするが、アップル側は?

サムスンはお家芸ともいえる有機EL技術を生かし、“折りたたみ”式のスマートフォンを数年前から開発・販売してきた。その技術は素直に素晴らしいが、イベントでアップルが「iPad mini(第6世代)」を発表しているときに「それを半分に折ることができたら、どれほどクールだっただろうか」とツイートしている。

サムスンの皮肉はまだまだ止まらない。iPhone初のリフレッシュレート120Hzを実現した「iPhone 13 Pro」に対しては、「私たちはしばらく前から120Hzだよ…」、イベント終了直後には、「2021年にまだノッチが存在することを想像してみろよ」と、iPhone 13シリーズのノッチ部分を小ばかにしたツイートを、なんとご丁寧に自社の「Galaxy Z Fold3 5G」のハッシュタグまでつけて呟いているのである。

案の定、アメリカのツイッターユーザーからは批判が殺到!よほどiPhoneファンの怒りを買ったのか、サムスン米国法人が過去にツイートしてしまった恥ずかしいツイートまで掘り起こされてしまったのである。

これぞ黒歴史。ギャラクシーのサムスンが、まさかのiPhoneユーザーとバレる!

(Image:mokjc / Shutterstock.com)

サムスンのツイート担当者が、ツイートソースラベルを知らなかったなんてことあり得る?

2021年1月、サムスンは今回のアップル同様新製品の発表イベントを控えており、その告知のためのツイートを投稿した。ツイッターには、ツイートソースラベルといって、「Twitter for Android」「Twitter for Web」など、その投稿がどんな端末やソフトからツイートされたかが表示されるが、そこになんと「Twitter for iPhone」と表示されていたのである。

別にサムスンに勤務している人がどこのスマホを使おうと私たちには関係ないが、せめてツイートを投稿するときぐらいは気を付けてほしいものである。それが今回のやりすぎディスりツイートのせいで、また掘り起こされてしまったのは、申し訳ないが身から出たサビというか、自業自得というかなんというか……。

ちなみに、このディスりまくった一連のツイートは日本なら即消し&お詫びツイートの展開が待っているが、9月21日現在、消されてもおらずもちろんお詫びのツイートもなし(2021年9月21日時点)。まったくの通常営業で、平然と新機種のPRのツイートを行っている。ここまで堂々としているとと、なんかもう「逆にすごい」の一言しか浮かんでこなくなる。

アップル王国アメリカでは、これくらい強気じゃないとスマホ世界シェアナンバーワンのサムスンですら生き残っていけない、ということか。

参照元:Samsung、Appleをディスるツイートを連投していた【iPhone Mania

※サムネイル画像(Image:nikkimeel / Shutterstock.com

オトナライフ編集部
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