やりすぎのキャンペーンは過去の悪評を上書きするため?目論見は成功するのか

「ほぼ原価!!」にかっぱ寿司の決意を感じる(画像:かっぱ寿司リリースより引用)
しかしかっぱ寿司といえば、9月26日に実施した寿司全皿半額キャンペーンに客が殺到したことは記憶に新しい。「約1,200分(20時間)」という待ち時間が案内されている画像がSNSに投稿されるなど、ネット上で物議をかもしていた。かっぱ寿司自身も「『寿司全皿半額』実施に関するお詫び」と題した謝罪文を公開したほどだ。また、混雑のため入店できなかった客に対して半額クーポンを配布したものの、クーポンが即座にフリマアプリで取引されていたことも報じられ問題視されていた。
前回の騒動も冷めやらぬ状況で再び混雑が予想されるキャンペーンを立て続けに開催するとは、果たして何か効果的な対策は打たれるのだろうか…?7月に報じられた元代表者によるライバル店の売上データ不正取得のマイナスイメージを吹き飛ばすには十分すぎる大盤振る舞いだが、新たな悪評がつかないように注意していただきたい。様々な意味で、今後もかっぱ寿司から目が離せなくなりそうだ。
出典元:生の国産本鮪がほぼ原価!? 沢山食べられると本当に赤字です【かっぱ寿司】
※サムネイル画像(Image:かっぱ寿司リリースより引用)