「スマホ・携帯が水没」したときの危険な5つの方法と正しい5つの対処法

防水対応のスマホでも、水が原因で故障することはあります。スマホに搭載できる防水機能は完全ではありません。スマホトラブルの中でも、水没は多くの人が焦ってパニックを起こします。冷静な判断ができずに、危険な対処法を試した結果、さらに状態を悪化させることは珍しくありません。

そこで今回、防水対応のスマホでも起こりうる水没トラブル時の正しい対処法を紹介します。

スマホの水没トラブルは防水機能がついていても起こりうる

まず念頭に置いておくべきことは、スマホの防水機能は完全ではないということです。防水だからと、水回りで当たり前に使用していたり、お風呂場で動画を見ていることはありませんか?スマホを手放すことができずに、トイレに持ち込んでいたりなど、スマホの敵とも言える水の近くでの使用頻度が高い人は水没トラブルのリスクはかなり高いといえます。

そもそも最新のスマホは、「防沫性能、耐水性能、防塵性能」と便利な機能を備えていても、公式には水回りでの使用は控えるようにアナウンスしています。その理由というのが、性能を確認するためのテスト時に使用しているのは常温の水だからです。

海水や冷水、温水でのテストに合格しているわけではありませんし、洗濯洗剤の混ざった水や泥水、ジュースなどの水分には耐えられないというわけです。もちろん常温の水でも、スマホがどれだけの量でも耐えられるかと言われるとそうではありません。

スマホを買い替えて2年経つと、スマホは劣化します。もちろん性能も劣化するわけで、以前は耐えることができていた水に対しても性能が機能しないことはあります。また、水没は故障内容の中で保証対象外となります。修理にもお金はかかりますし、なによりデータのバックアップ作業も困難になります。

スマホは日常的に使用するものでトラブルは付き物ですが、水没トラブルはできるだけ防止することも考えておかないといけません。

スマホ水没時の5つの危険な対処法

スマホ水没時、冷静にスマホの復旧作業に取り掛かれる人は少ないです。水没の瞬間、最悪のケースを考えてしまうので、冷静に対処することは難しいのも当然です。しかし、冷静な判断ができない状況で間違った方法を取り入れると状態悪化、さらには復旧不可の原因になることもあります。できるだけ状態を悪くさせないことが大切!そこで絶対にやってはいけない5つの対処法について理解しておきましょう。

スマホの電源をONにする

水没に限ったことではありませんが、スマホが故障した時、きちんと動作できているのか電源ボタンを押しがちです。今の状態チェックのために、電源ボタンを押したくなる気持ちは分かりますが、もし本体内部にまで水分が入り込んでいる場合、電源回路の基盤がショートすることもあります。電源のオンオフを繰り返す行為も絶対にしてはいけません。とりあえず水没時は電源入れないことです。

スマホを充電する

スマホの電源が入らないことから、充電器に差して反応をチェックする人も多いのですが、電源を入れることがNGな理由と同じで、充電の端末ショートのリスクが高まりますので絶対にしてはいけません。

ドライヤーで乾かす

水没したスマホをドライヤーで乾かした経験ありませんか? しかし、ドライヤーの温風は、スマホに熱を加える行為で回線故障の原因になります。
ドライヤー法は絶対にやめてください。

冷蔵庫で冷やす

冷蔵庫の冷風もドライヤー温風同様で、急激な温度変化から内部のショートのリスクが高まります。水没時は、温めるのも冷やすのもNG行為ですので頭に入れておきましょう。

スマホを振る

本体内部の水分を取り出そうと、激しくスマホを振るのも絶対にしないでください。もし内部に水分が入っているのであれば、本体全体を濡らしてしまうことになります。水没の瞬間は一瞬時が止まったかのような気持ちになりますが、電源を入れる行為も充電も温風も冷風も、スマホを激しく動かすこともしてはいけません。

スマホ水没時は焦らず5つの対処法を!

スマホ水没時は、焦らずに正しい対処法を取り入れてください。現状より状態を悪くさせることなく、正しく対処することで、奇跡的にデータのバックアップも可能になります。

電源をきる

もし電源が入っているのであれば、電源は必ず切りましょう。スマホの電源が入っている状態では、内部の回線故障のリスクが高まります。

本体の水分や汚れを拭き取る

スマホの電源を切ったら、激しく動かさずに本体の水分や汚れを拭き取ります。内部の基盤などの水分はもちろん拭き取れませんが、目に見える範囲の水分は綺麗なタオルやキッチンペーパーなどで綺麗に拭き取ります。

SIMカード・SDカード・電池パックを取り出す

スマホの水分を綺麗に拭き取ったら、SIMカード、SDカード、電池パックなど本体と切り分けできるスロット全てを取り出します。ここでSIMカード挿入口から、水が出てくることもあります。

またSDカードにデータを保存しているなら、SDカードの損傷を防ぐことができ、スマホの修理が終わったあと、データを復旧させることもできます。ちなみにSIMカードは使えなくなると、SIMカードの再発行料がかかります。できるだけお金をかけないためにも、本体の水分を拭き取ったら付属品を外して、付属品の水分を、付属品周りの水分を拭き取りましょう。

細かい端子の水分を拭き取る

ヘッドフォンの端子など、スマホ本体の穴の水分や汚れも綺麗に取り除いてください。小さなパーツですので、綿棒やガーゼを巻いた爪楊枝などを使うと綺麗に取り除けます。

乾燥させる

水没時は温風も冷風もNGです。正しい対処法は乾燥させることです。理想は密閉できる袋に、できるだけ袋の空気は抜いて、本体内部まで入り込んだ水分が完全に乾くまで、1日以上置いておきましょう。もし外出時など袋も乾燥剤もない場合は、天日干しでもOKです。ただし高温は避けてください。

水没したスマホの復旧方法!データ保存のタイムリミットは6時間?!

スマホが水没したときに大事なことは、焦らずに正しい対処法を取り入れることです。もし近くにデータバックアップサービスの店舗などがある場合は、物は試しに持ち込んでみるのもいいでしょう。

水没トラブルによるデータバックアップのリミットは、6時間とも言われています。早ければ早い方が復旧の確率は上がります。水没したスマホは保証対象外の修理になりますが、キャリアの保証に加入している場合は、修理代金を割引してくれます。

iPhoneをお使いの方で、AppleCareに加入していると、Apple Storeでも格安で修理してくれるので、水没したスマホを出来るだけ悪い状態にすることなく、必要な方法で修理をしてもらいましょう。

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