仕事効率アップのために「工夫していること」ランキング、自己評価の高さも明らかに?

仕事をより効率よくすることを心がけているサラリーマンは多いはず。その実態を調べるため、株式会社ビズヒッツが現在仕事をしている男女500人を対象に「仕事効率アップのために工夫していることに関する意識調査」を行なった。すると、意外と自己評価の高い人が少なくないという事実も明らかになった。

今回は、そんな世間のサラリーマンの効率アップに関する話をお届けしたい。

効率化、個人と組織のそれぞれにできること

仕事の効率アップのために参考にしていることでは、上司・先輩・同僚という意見が多かったようだ(ビズヒッツ調べ)

 仕事をしている男女500人を対象にした「仕事効率アップのために工夫していることに関する意識調査」では、実際に効率アップのために工夫していることや参考にしているものについて回答を得た。

 アンケートをもとにした「仕事効率アップのために工夫していること」ランキングでは、まず3位に「システム・ツールの活用」が68票でランクイン。ショートカットキーの活用やMicrosoft Excelの自動化といった個人レベルの細々とした作業の省略のほか、デュアルディスプレイやオンライン会議アプリの導入、必要書類のデータ化をはじめとしたペーパーレスへの取り組みなど組織的な対策があげられた。

 続いて2位は70票の「スケジュールを立てる」。前日や始業前に自身の1日のスケジュールを組み立てて計画的に動くことで、効率的かつ最短距離でスムーズに仕事を進めることができるという。仕事の流れを事前にシミュレーションしておくことで、思わぬ部分で二度手間を削減することにもつながるだろう。

当たり前のように行なっている人も多い定番効率術(ビズヒッツ調べ)

 そして多くの人が行なっている工夫の第1位は「タスク管理」だった。いわゆる「やることリスト」「ToDoリスト」を作成し優先順位をつけている人は多いようだ。付箋やノートなどアナログで管理する人もいれば、アプリに入れたり、頭の中で考えるなど形はさまざま。さらに取り掛かる順番も「緊急性の高いものから」「短時間で終わるものから」「難しいものから」など、それぞれに合う効率化のスタイルがあることが伺えた。

(ビズヒッツ調べ)

 しかし意外だったのは、「自身の仕事効率がいいと思っているか」という設問に対する答えだ。「思う」「まあ思う」と答えた人が73.8%と、7割以上が自分の仕事効率に自信を持っているという結果となった。たしかに上位にランクインした「工夫」の数々はサラリーマンの必須スキルと言っても過言ではないので、「自分は十分できている」と考える人が多いのかもしれない。

 しかし仕事に追われることが多い身としては、常に「全然終わらない、もっといい方法があるのでは……」と考える気持ちのほうが先にきてしまう。ポジティブな気持ちでPDCAを回して、効率を上げていきたいものだ。

出典元:【仕事効率アップのために工夫していることランキング】男女500人アンケート調査【Biz Hits

※サムネイル画像(Image:ビズヒッツリリースより引用)

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