「Apple Music(アップルミュージック)」の解約後はどうなる? 解約したのに聞ける?

Apple Music(アップルミュージック)を解約したのに聞けるという声があるが、いつまでも解約したのに聞けるわけではない。この記事では、アップルミュージックとはどのようなもので、解約したのに聞けるとはどのようなことなのか、詳しく解説する。

「Apple Music(アップルミュージック)」とは

(Image:Jinna Sardsongvit / Shutterstock.com)

Apple Music(アップルミュージック)は現在3カ月無料で体験できるが、無料体験のあとは利用料金がかかってしまう。スマホやPCでWebサイトを閲覧したり、アプリを利用したりしていると、動画広告やWeb広告などでアップルミュージックの無料体験の広告が出てくるが、解約後はどうなるのだろうか。

この記事では、まずはアップルミュージックとはどのようなサービスで、どのような機能を利用できるのか解説する。その後で、解約したらその後はどうなるのか、今まで使えていた機能は使えなくなるのか、ダウンロードした楽曲は再生できるのかどうか、といった解約後はどうなるのかについて詳しく解説する。

・Appleが提供する音楽・映像配信サービス

アップルミュージックとは、Apple社が提供する音楽を聴き放題できるサブスクリプションサービスである。音楽を再生できるだけでなく、ミュージックビデオの再生もできる。毎月、シングルを1枚購入する程度の月額料金で、世界中の楽曲を7,500曲以上も聴き放題できる。

音楽の聴き放題サービスを提供するサブスクリプションサービスは現在いろいろとあるが、アップルミュージックは楽曲数も曲やアーティストのバリエーションも、音質も、他のサブスクサービスに引けを取らない優れたサービスとして評価されている。

・料金プランは?

アップルミュージックの利用を迷っている方の中には、利用するための料金が気になるという方も多い。アップルミュージックでは3カ月の無料体験は用意されているが、3カ月の無料体験の終了後は、毎月利用料金がかかる。アップルミュージックの利用料金は次のとおりだ。

アップルミュージックの料金プランの学生の条件は大学もしくは大学院生だ。日本ではその他に短大、専門学校、専門課程に在席している学生も学生プランの対象である。中学生や高校生は学生プランの対象外なので注意しよう。

個人プランには10カ月分の月額料金と同じ金額で12カ月分利用できる年額プランも用意されている。長期間利用する予定の場合には、年額プランを契約するのもお得なのでおすすめだ。

・利用できるデバイスや端末は?

アップルミュージックはiPhoneやiPad、Macを販売しているApple社が運用する音楽サブスクサービスである。以前は、Appleの音楽アプリのiTunesで購入した楽曲がAndroidに機種変更したら聞けなくなった、ということもあったが、アップルミュージックはどうなのだろうか。

アップルミュージックを利用できる端末とは、Apple社から販売されているiPhoneやiPad、Macだけでなく、Windows PC、それからAndroid端末でも利用できる。Google Playストアにはアップルミュージックのアプリも用意されているので、Android端末にダウンロードすれば、アップルミュージックを利用できる。

ただし、アップルミュージックを利用するためには、Android端末からでもApple IDが必要になる。Apple IDを持っていない場合には、Apple IDの作成が必要になる。

・メンバーシップになると利用できる機能

アップルミュージックのメンバーシップになると、どのような機能を利用できるのだろうか。アップルミュージックで利用できる機能とはどのような機能なのか見てみよう。

●7,500万曲以上を広告無しで聴き放題
●ミュージックビデオの再生
●iTunesに保存している楽曲もアップルミュージックで一括管理
●アプリだけでなくブラウザでも再生可能
●楽曲をダウンロードしてのオフライン再生機能
●アップルミュージックだけで楽しめるラジオコンテンツの利用
●高音質で立体的な音質での再生が可能なドルビーアトモスや圧縮無しでの再生が可能なロスレスオーディオでの再生

音楽再生アプリとしてもとても高性能な機能をアップルミュージックでは利用できる。まだアップルミュージックを体験していない人は、一度無料体験を試して見る価値はあるだろう。

「Apple Music(アップルミュージック)」の解約後はどうなる?

Apple Musicを解約したのに聞けるという声があるようだが、いつまでも解約したのに聞けるわけではない。解約後はどうなるのだろうか。解約後も一定期間は聞ける期間があるが、いずれ聞けなくなる。実際にアップルミュージックを解約するとどうなるのだろうか。Apple Musicを解約したらどうなるのか、解約後の流れや利用できなくなる機能などについて詳しく解説する。

・解約するとダウンロードした音楽は聞けない

Apple Musicを解約する手続きを取った直後はどうなるのかというと、解約した瞬間に聞けない状態になるわけではない。無料お試し期間中に解約手続きをしてしまうと、解約後にすぐにすべての機能が利用できなくなるので聞けない状態になってしまう。しかし、有料プランを利用していた場合には、次回の契約更新日までアップルミュージックを利用し続けることができる。

例えば、月額プランでアップルミュージックを利用している場合、毎月の締日が8日の場合は次の8日がやってくるまでは利用できる。毎月8日が締日の人が5月10日に解約手続きを行った場合には6月8日まで解約しても聞ける。

年額プランで契約している場合には、締日がやってくるのは1年に1回だけだ。10月20日が締日の場合、2月に解約手続きをしてもその後約8カ月間利用できてしまう。解約しても聞けるという場合は、Apple Musicの解約手続きをした日から締日まで利用する権利が消滅していないということだ。

アップルミュージックの解約手続きをして最初の締日を迎えたらどうなるのだろうか。解約手続きをした最初の締日がやってきたらどうなるのかというと、その翌日からはアップルミュージックは一切聞けない状態になる。ストリーミング再生では曲を聞けないし、ダウンロードした曲も聞けない状態になる。

Apple Musicでは楽曲を購入するわけではなく、ダウンロードした曲も聴き放題の契約の中でダウンロードが許可されていただけである。ダウンロードした楽曲を利用する権利をアップルミュージックとの契約の中で許可されていただけなので、アップルミュージックとの契約を解約後は一切聞けない状態になる。

アップルミュージックの解約を検討しているのなら、解約後にダウンロードしたお気に入りの楽曲も全て聞けない状態になることを理解した上で、解約しても大丈夫かどうかをよく考えよう。

「Apple Music(アップルミュージック)」の解約後でもダウンロードした音楽を再生する方法

Apple Musicを解約後がどうなるのか気になっている方にとっては、アップルミュージック解約後はダウンロードした曲も聞けない状態になるのはとても残念なことだろう。しかし、裏技的な方法を使えば、アップルミュージック解約後でもダウンロードした楽曲を再生する方法がある。

この方法は少し手間はかかるが、解約後は本来は聞けないアップルミュージックからダウンロードしたお気に入りの楽曲が再生できるようになる方法を詳しく解説する。

・ファイル形式を変換して保存しておけば再生できる

Apple Music解約後でもアップルミュージックでダウンロードした曲を再生できるようにする方法とは、解約する前にファイル形式をMP3などに変換して保存する方法である。

アップルミュージックの音楽ファイルの形式はm4p形式である。m4p形式とは、音声ファイルの形式の1種類であるAAC形式に圧縮されて、なおかつデジタル著作権保護(DRM)が付与されているファイルだ。

アップルミュージックの音楽ファイルにはDRMが付与されているために、契約が終了した後にはダウンロードした楽曲の再生ができなくなり聞けない状態になってしまう。

そこで、本来は解約後は聞けないダウンロードしたアップルミュージックのm4pファイルを、DRMを解除したMP3などの形式に変換して保存してしまえば、アップルミュージック解約後も今までと同じようにお気に入りの曲を聞き続けることができる。

解約後にはダウンロードした楽曲も再生できなくなり、アップルミュージックのアプリから自動的に削除されてしまうので、ファイル変換の作業は解約前に実行しよう。

アップルミュージックの曲をファイル変換する方法とは次のとおりである。

アップルミュージックの曲をファイル変換して解約後も再生できるようにするためには、特殊な暗号処理でDRMがかかったアップルミュージックのファイル形式に対応しているソフトが必要である。まず、この方法を使うためにはアップルミュージックからの変換方法に対応している専用のソフトを用意しよう。

アップルミュージックの音楽ファイルを変換できるソフトはいくつかあるが、特におすすめなのがNoteBurner Apple Music Converterである。こちらのリンクからWindows版、Mac版それぞれお使いのPCに合わせてダウンロードしよう。

Windows版NoteBurner Apple Music Converterは→こちらから
Mac版NoteBurner Apple Music Converterは→こちらから

NoteBurner Apple Music ConverterをPCにダウンロードしたら、ダウンロードしたファイルをダブルクリックしてインストールしよう。インストールできたらアップルミュージックの曲をファイル変換してみよう。変換方法の手順は次のとおりである。

NoteBurner Apple Music Converterを起動したら、「追加」をクリックする。すると、iTunesライブラリを読み込むので、その中からアップルミュージックからダウンロードして、解約後も保存したい楽曲を選択して「OK」をクリックする。

画面の右上の歯車マークをクリックして出力形式や出力品質を設定する。出力形式を汎用性の高いMP3に設定しよう。出力品質も選択できるので高音質で再生できる320kpbsに設定する。変換後のファイル名と出力するフォルダを設定したら「変換」ボタンをクリックするとファイル形式の変換作業が始まる。

なお、ファイル変換後に出力されるフォルダをアーティスト名やアルバムごとなどに整理すると、解約後に楽曲を整理する手間を省ける。例えば、アーティスト名のフォルダの下にアルバム名のフォルダを作成するなどの整理方法も選択できる。ぜひ、解約後も自分で整理しやすいようにフォルダ分けするといいだろう。

NoteBurner Apple Music Converterを利用するときには、無料版には利用できる機能に制限がある点に注意しよう。無料の試用版の機能では楽曲は3分までしかファイル変換できない。3分以下の楽曲であれば問題ないが、3分を超える楽曲は途中までしか変換して保存できない。

NoteBurner Apple Music Converterは通常価格は6,000円だが現在は1,595円で無制限に利用できるライセンスキーが購入できる。アップルミュージックの個人料金の2カ月分よりも安い値段で、今までにダウンロードした曲をすべて変換できる。ぜひ、アップルミュージックを解約したい方はNoteBurner Apple Music Converterのライセンスを購入して、お気に入りの曲をすべてフルで保存できるようにしてみよう。

※サムネイル画像(Image:Jinna Sardsongvit / Shutterstock.com)

「Apple Music(アップルミュージック)」の解約後はどうなる? 解約したのに聞ける?のページです。オトナライフは、【動画・音楽AppleApple Music】の最新ニュースをいち早くお届けします。