「神奈川県民が引っ越したい街」ランキング、第3位藤沢市、第2位川崎市、ダントツ人気の第1位の街は?

日本の都道府県のなかで東京都に次いで2番目に人口が多い神奈川県(総務省:2020年国勢調査)。テレワークを導入する企業が増えたことで、都内から移住する人も増えている。面積は決して広くはないが、横浜市や川崎市といった都市部や、相模湾に面したビーチエリア、自然豊かな内陸山間部とそれぞれ異なる魅力が詰まった街が数多い。

そこで今回はそんな神奈川県に居住している人を対象に、「次引っ越すならどの街に引っ越したいか」を聞いたあるアンケートをランキング形式で紹介しよう。神奈川県民に人気が高いのは一体どの街だろうか?

神奈川県の人気の街、トップ10!

神奈川県の面積の大きさは47都道府県で43番目。小さな県に多くの人口が集中している

 株式会社NEXERが運営する住宅系情報メディア「おうちパレット」が神奈川県内で人気の引っ越し先エリアの調査を2021年8月に実施、その結果をサイト内で発表した。対象となったのは、現在神奈川県に居住している男女319人。ここではその人気トップ10の街を順番に紹介する。

 まず6票を獲得し同率9位となった街は、「海老名市」と「厚木市」、「横須賀市」。再開発が続き進化を遂げている海老名市や、子育てしやすい住環境がファミリー層に人気の郊外の街がランクイン。8位は9票を獲得した「茅ヶ崎市」。7位は「葉山町」で10票。湘南エリアの代表的な街でサーフィンなどのマリンスポーツが盛んな茅ヶ崎市と、海と山の豊かな自然に囲まれ高級別荘地としても知られる葉山町、どちらも県外からも高い人気を誇る街だ。

 5位タイは11票で「小田原市」と「相模原市」、4位は12票で「鎌倉市」だった。小田原城があり観光地としても有名な小田原市に、相模湖など県屈指の豊かな自然が残る相模原市、続いて洗練されたビーチタウンでありながら古都のたたずまいを残す鎌倉市が選ばれた。

ダントツ1位の横浜は繁華街の広がる近代都市でありながら、港街の情緒を残す多彩な魅力あふれる街(おうちパレット調べ)

 続いて第3位は、「藤沢市」で18票。駅前に大型ショッピングモールのある辻堂地区をはじめ近年人口増加が目覚ましい藤沢市。南部には観光地として有名な江ノ島があり、長い海岸線が続く。都心へのアクセスが良好なことも人気の理由のひとつだろう。次いで第2位は「川崎市」で24票。かつては工場地帯のイメージが強かった川崎エリアも、近年は高層マンションが立ち並びおしゃれな店舗が軒を連ねる、人気おしゃれタウンへとすっかり様変わりした。川崎駅から品川駅まで電車で約10分と、都内へ通勤する人にとっては県内抜群の立地の良さだ。

 そして、93票という圧倒的多数の票を獲得し第1位となったのは、「横浜市」だった。神奈川県の総人口の約4割の人が暮らす横浜市。横浜駅やみなとみらいエリアにはさまざまなショッピング・娯楽施設が数多く、年間を通じ多くの人で賑わう。紛れもない神奈川県の中心地だ。区ごとに特色が異なり、中心部を少し離れれば緑が広がる環境の良さも魅力なのだろう。

 以上が神奈川県民が選ぶ、引っ越ししたい街ランキングのトップ10だ。横浜市や川崎市といった都市エリアが最も人気が高く、次いで藤沢市や鎌倉市といった海の街エリアも人気であることが分かった。あなたが引っ越したいと思う街はあっただろうか?

出典元:神奈川県民に聞いた!神奈川県で引っ越ししたい街ランキング【おうちパレット

※サムネイル画像(Image:おうちパレットリリースより引用)

オトナライフ編集部
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