あなたは新居探しをする際、どのようなポイントを重視しているだろうか。職場へのアクセスやエリアの雰囲気を大切にしている人は「この沿線が良い」と具体的に新居探しをする人も多いのではないだろうか。そこで今回は、住まい領域の調査研究機関「SUUMOリサーチセンター」が行った調査をもとに、「関東で住み続けたい沿線(沿線×都道府県)ランキング」を紹介する。
横浜エリアを通る沿線が2位、3位にランクイン

横浜駅から新高島駅、みなとみらい駅、馬車道駅、日本大通り駅、元町・中華街駅と6駅しかないみなとみらい線が2位に
関東で住み続けたい沿線ランキングの3位には、東京都の「東急東横線」(76.7点)が選ばれた。若者が集う街・渋谷駅と神奈川県の主要都市・横浜駅を結び、田園調布駅や武蔵小杉駅など再開発で注目されるエリアや、家賃相場が安く都心に通勤しやすいベッドタウンを含んだ21駅を有する。元住吉駅の「モトスミ・ブレーメン通り商店街」や大倉山駅の「大倉山商店街」など地元の人に親しまれている商店街もあり、昔ながらの街の雰囲気に惹かれる人も多いようだ。
続いて2位には、横浜駅から横浜市屈指の観光地・横浜中華街の最寄り駅までを結ぶ神奈川県の「みなとみらい線」(77.0点)が選ばれた。最大の魅力は都心へも横浜へもアクセスが抜群なところ。また、商業施設、美術館、アミューズメント施設、夜景スポットなど、観光スポットが充実しており、近場でグルメやショッピング、おでかけを楽しめるのも2位に選らばれた理由だろう。