Androidスマホの「タッチパネルが反応しない」原因と正しい対処法

Androidスマホの操作中に、急にタッチパネルが反応しなくなることは、珍しいことではありません。Androidスマホは、高い性能で操作するためにさまざまな仕組みを施して開発されています。

タッチして、操作できる機能も人間の指の操作で反応できるように作られています。そこでタッチ操作の不具合は起こりうるものですが、Androidのタッチパネルが反応しないからと強引に画面を押す行為はNGです。

今回この記事では、Androidスマホのタッチパネルが反応しない原因から効果的な対処法を紹介します。

Androidスマホがタッチパネルで操作できる仕組み

(Image:Fitri Apriani Nasution / Shutterstock.com) 

Androidがタッチパネルで操作できるのは、人間が発する電流に感知できるように作られているからです。このような仕組みを理解すると、少し不安を感じるかもしれませんが、多くの人が利用するAndroidスマホですので開発段階で安全性は確認されています。

安心して利用できるのですが、Androidが搭載しているタッチパネルは強い刺激に弱く、強引にディスプレイを押す行為はディスプレイ破損の原因になります。

Androidスマホのディスプレイは静電容量方式を採用している

ディスプレイをタッチして、操作できる機器はAndroidスマホの他にも複数あります。使用用途によって、理想的な方式を取り入れているのですが、Androidスマホが採用しているのは「静電容量方式」です。

静電容量方式というのは、微力な静電気を発するAndroidスマホに対して、人間が発する電気で操作を可能にする仕組みになっています。微量で見えない電気を利用して操作できるAndroidスマホに、タッチパネルの操作ができないからと強い力で試みても反応しないのは当然で、逆に故障の原因になるのです。

ちなみに、タッチパネルには「抵抗膜方式」というもう一つの仕組みを利用して操作を可能にする機器もあります。抵抗幕方式を採用している機器で、代表的なものは、ニンテンドー3DSです。

押す力に反応する機器には、Androidスマホとは違った方式を採用していることからも、Androidスマホのタッチパネルが反応しないからと強い力を加える行為はやめましょう。

Androidスマホのタッチパネルが反応しない主な原因

(Image:willi Lumintang / Shutterstock.com)

静電容量方式を採用しているAndroidスマホで、タッチパネルが反応しない原因はさまざまです。原因を理解することで、正しい対処法を取り入れることができますし、やってはいけないNG行為も見えてきます。疑うべき主な原因はこちらです。

●指が濡れている
●指が乾燥している
●保護シートの劣化
●タッチパネル専用の手袋の装着
●Androidの不具合
●Androidの故障

意外かもしれませんが、指が濡れていたり、乾燥していることでも操作不良になることがあります。精密機械であることは、頭に入れておいて普段使用する際にもある程度気をつけて使っておくとタッチパネルの不具合も少ないかもしれません。

Androidのタッチパネルが反応しない時に試して欲しい対処法

Androidのタッチパネルは、微力な電力で機能しています。そこでタッチパネルが反応しないときに、おすすめの対処法を紹介しますので、ぜひ参考に試してみてください。

手を洗って保湿する

Androidは、目に見えない微力な電力を利用しているので、Android本体のディスプレイ状況、そして触れる手に異常があると機能しません。まず、簡単に取り入れられる対処法は手を清潔な状態にすることです。手を綺麗に洗い、手の保湿も行って、タッチパネルの動作を試してみてください。

ディスプレイを綺麗にする

触れる手の状態を正常な状態に戻しても、タッチパネルが反応しない場合は、ディスプレイ不良を考えてください。ディスプレイも汚れがある場合や、水滴が残っていると反応してくれません。ディスプレイを綺麗な状態にすることも忘れずに、綺麗なティッシュ、スマホクリーナーで拭いてみてください。

液晶保護シートを交換する

Androidの液晶破損防止のために、液晶保護シートを貼っている人は多いはずです。内部の基盤が壊れて、仕方なく修理しないといけない状況であれば諦めはつきますが、使用中に間違って落下させてしまって液晶割れでの修理はできるだけ避けたいですからね。そこでAndroidに限らず、防止として液晶保護シートは買い替えのタイミングでも購入する方は多いです。たしかに、軽度の衝撃であれば液晶保護シートで落下の損傷は守られます。

しかし、液晶保護シートも劣化するものです。なかなかタッチパネル操作がうまくいかないとき、液晶保護シートの劣化も要因のひとつとして考えてください。

液晶保護シートを外すことで、快適にタッチパネル操作ができるようになるケースも珍しくはありませんので、もし液晶保護シートの交換を行なっていない方は、液晶保護シートを一度新しいものに交換してみてください。

スマホ専用の手袋を外す

Androidスマホだけでなく、便利なタッチパネル機能を寒い冬場でも屋外で使用できるように「タッチ操作可能の手袋」を使用している場合、一度手袋を外して操作してみてください。

タッチパネル対応の手袋は、指先で反応するように作られています。そこで、正常に反応できないこともありますので、もしタッチパネル操作可能な手袋を装着しているのであれば、外してタッチ操作が可能か確認してみてください。

バックグラウンドアプリを終了する

Androidスマホのタッチパネルが反応しないとき、Android本体の不具合も原因のひとつです。なんとか操作は可能な状態であれば試してみて欲しいのが、バックグラウンドアプリを終了させるという方法です。

Androidスマホそのものが、起動に負荷がかかる状態を解消することで、タッチパネル操作も元に戻ることがあります。

キャッシュクリアで負荷を抑える

Androidスマホは、たくさんの機能を同時に行えますが、それだけ負荷がかかります。Androidスマホの動作が重くなる原因にもなり、当たり前に使えるはずのタッチ操作にも影響します。

バックグラウンド終了と同じで、タッチ操作はなんとかできるという場合、負荷を抑えるためにもAndroid上のストレージに保存されるキャッシュクリアも対処法のひとつです。

【Android 8.0未満の場合】
1.設定を開く
2.「ストレージ」を選択
3.「キャッシュデータ」を選択
4.すべてのアプリのキャッシュデータを削除

【Android 8.0以降の場合】
1.設定を開く
2.「ストレージ」を選択
3.「内部共有ストレージ」を選択
4.「空き容量の確保」や「空き容量を増やす」を選
5.「キャッシュデータの削除」のような機能があるか確認

簡単な作業でキャッシュクリアはできるので、タッチパネルが反応しないとき、ぜひ試してみてください。

再起動する

(Image:yanin kongurai / Shutterstock.com)

Androidスマホのタッチパネルが反応しない時、ここまでの対処法で改善しない場合は再起動してみましょう。再起動は、強制終了と比べてもリスクは少なく、改善率も高まります。

1.電源ボタンを長押しする
2.画面に表示される「再起動」を選択
3.再度、電源が立ち上がるまで待つ

この方法で再起動は簡単にできますが、データ損失などのリスクがゼロではありません。Androidスマホのタッチパネルが反応しないときの最終手段として行いましょう。

Androidスマホのタッチパネルが反応しないときは正しい対処法を試してみて

Androidは、人間の発する電力と微力な静電気でタッチ操作を可能にしています。指の状態、ディスプレイの環境によっては思うようにタッチ操作が反応しないことはあります。

焦って、力任せに操作させようとするのは危険です。Androidのタッチパネルの仕組みを理解して、タッチパネルが反応しないときの正しい対処法で安全な方法でトラブルを解消しましょう。

※サムネイル画像(Image:Fitri Apriani Nasution / Shutterstock.com) 

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