満足度の高い「Web会議ツール」、3位Cisco Webex・Microsoft Teams、2位Google Meet、2年連続の1位は?

社内での打ち合わせやクライアントとの会議で重宝するのがWeb会議ツール。テレワークが浸透し、自宅で働く人も増えている最近では、これまで以上に有効活用している人も多いのではないだろうか。そんな中、2021年 満足度の高いWeb会議ツールランキングが「oricon ME」から発表された。使いやすさや導入のしやすさ、機能の充実などさまざまな点が異なるWeb会議ツールだが、1位に選ばれたのは果たして……。

手軽さと品質を兼ね備えたWeb会議ツールがランクイン

会議中の背景を変えることができる機能も人気

 同調査は、副業を含むビジネスシーンで3カ月以上かつ週1日以上Web会議ツールを利用している全国の18歳~69歳の男女3,671人を対象に行われたもの。2020年に次いで2回目の実施となり、2年連続であのツールが1位を獲得した。それではさっそく満足度の高いWeb会議ツールランキングを見ていこう。

 同率の3位には、「Microsoft」が提供するMicrosoft Teamsと、「WebEx」が提供する「Cisco Webex」(67.5点)がランクイン。Microsoft Teamsの魅力は、Office 365ツールと連携できる機能などが集約してこと。またCisco Webexの魅力は、世界屈指のコンピューターネットワーク技術を活かした安定した通信サービス。720ピクセルの高解像度を採用しており、Web会議でも実際に会って話しているような高画質で会議を行うことができる。また、アプリのインストールが不要なので、手軽さと品質のどちらも妥協したくないという人におすすめだ。

 2位に選ばれたのはグーグルが提供するWeb会議ツール「Google Meet」(69.6点)。Web会議に必要なあらゆる機能を網羅しており、同調査の「機能の充実さ」では1位に選ばれている。また、GoogleカレンダーやGmail、スプレッドシートなどグーグル関連ツールとの連携が可能なので、ミーティングのスケジュールを管理しやすかったり、会議のメンバーを招待しやすかったりと、Web会議を始める際の手間がかからないのもうれしいポイントだ。

チャットツールでは1位にGoogle Chat、2位slack、3位Chatworkが選ばれた(oricon ME調べ)

 そして2年連続1位に輝いたのは、Web会議ツールでトップシェアを誇る「Zoom Meetings」(70.2点)。テレワークの浸透とともに、多くの企業で導入されたWeb会議ツールのひとつだ。ビジネスシーンだけでなくプライベートでも広く利用され、「Zoom飲み」という言葉も流行したことを覚えている人も少なくないだろう。Zoom飲みはブームとしては下火になっているようだが、ビジネスシーンでは変わらず高い支持を集める人気ぶりなのだ。

 項目別ランキングでは「ツールの使いやすさ」「音声・ビデオ機能の充実さ」「カスタマイズ設定のわかりやすさ」の3項目で1位に選ばれている。実際の利用者からは「使い方が分かりやすく、ツール導入がスムーズだった」「アプリを入れていない人にも、招待を送ればすぐ参加できる点が良かった」などの声が寄せられ、ビジネスシーンでの導入のしやすさが評価されているようだ。

 以上、満足度の高いWeb会議ツールランキングを紹介した。今後導入している人や、今使っているツールに不満がある人は、Zoom Meetings、Google Meet、Cisco Webexなど、人気のWeb会議ツールを試してみてはいかがだろう。

出典元:oricon MEは→こちら

オトナライフ編集部
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