豊かな自然に囲まれた日本では、インフラがしっかり整備されおり、水道水が飲用できる。土地によって水の硬度が異なり、味も微妙に違いがある。そのため、住む場所によっては、口に合わない人もいるという。日本のなかではどの都道府県の水がおいしいのだろうか。
今回は、ねとらぼ調査隊が調べた「水がおいしいと思う都道府県ランキング」について紹介しよう。
3位、2位ともに、降雪が多い県がランクイン!

国土が小さい日本では、費用や作業量の面からみてもインフラ整備がしやすい
第3位は、「新潟県」493票。環境省が定めた「昭和の名水百選」、「平成の名水百選」合わせて6カ所が選ばれている。豪雪地帯として知られる新潟県は、大量の雪解け水によって、夏でも冷たくかれることのない豊富な水資源がある。各地で湧き水があり、その近くでは酒造りが盛ん。新潟の日本酒は、上品な香りと味わいが特長で全国でもファンが多い。
第2位は、「長野県」644票。名水百選では7カ所が選ばれており、「まつもと城下町湧水群」では、松本の城下町のいたるところに井戸が存在し、その湧き水は飲用水としても利用されている。「安曇野わさび田湧水群」では、清らかな水が必要不可欠とされるわさび栽培で使われていることで有名。長寿の県としても有名な長野県であるが、もしかしたらおいしい水のおかげかもしれない。